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苦手克服、メルセデスがオーストリアで2連勝

Nobu / Me / Jim
2020年7月13日 « ルクレール、「全責任は僕にある」 | 予選は落胆もレースで巻き返したペレス&ストロール »
© Joe Klamar/Pool via Getty Images
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12日(日)、シーズン第2戦シュタイアーマルクGP決勝レースに挑んだメルセデスはルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウイン、バルテリ・ボッタスが2位で表彰台に上り、今季初の1-2フィニッシュを達成した。

ルイス・ハミルトン

「これまで苦手なコースの1つだったので、今日のようなパフォーマンスができたことは本当にうれしい。昨年の最終戦で優勝してからずいぶん時間がたってしまったように感じるけど、難しい最初の週末を乗り越えることができたのは大きな前進だ。チームは戦略面で素晴らしい仕事をしてくれたし、あとはそれを維持しながら、縁石を避けて、最後まで走りきった。終盤はファステストラップを狙っていたが、40周走った古いミディアムだったので、新しいフレッシュなタイヤを履いている相手にはかなわないだろうと思っていた。チームとファクトリーのみんなが素晴らしい仕事をしてくれたことに感謝したい。集中力と決断力を失うのは簡単だけど、このチームではそんなことはない。まだまだ先は長いし、誰にとってもチャレンジングなことは分かっている。でも、これは間違いなく一歩前進だ」

バルテリ・ボッタス

「4番手からのスタートで、今日はダメージを最小限に抑えることが目標だった。何とか最大限の結果を出せたと思う。昨日は理想的な状態ではなかったので、今日は25ポイントには届かなかったが、それでも多くのポイントを獲得できた。マシンのパフォーマンスも良かったし、チャンピオンシップでもまだリードしているから、悪くはないと思う。マックス(フェルスタッペン/レッドブル)とはいいバトルができた。第1スティントを延長してタイヤのオフセットを作っていたから、終盤は彼よりもかなりペースが上がっていた。しかし、接近したレースはいつも楽しいものだし、きっちりパスできたのは良かった。最初の2戦はとても心強いものだったので、次の週末が楽しみだ」

クリスチャン・トト・ウォルフ(チーム代表兼CEO)

「今週末は大変満足だ。ルイスは勝利につながる素晴らしいドライブを見せ、バルテリはチームに1-2フィニッシュをもたらしてくれた。全員が最高の仕事をすることによって先週末の懸念を管理下に置き、このレベルのパフォーマンスを発揮した。ギアボックスの問題は解決された。サスペンションの懸念は100%安心ではなかったものの、最終的には問題なかった。ここ数年このコースはわれわれにあまり親切ではなかったが、大きなトラブルに見舞われることはなく、こうして2台を持ち帰れたことはうれしいリザルトだ。次はブダペスト、この3連戦の最終ラウンドに目を向けている。長い間モーターレースに飢えていたので、ほんの数日であっても次にまたコースに出るのが待ち切れないよ。われわれはストップウオッチの非情なまでの正直さが大好きなんだ。ハンガロリンクは素晴らしいコースで、シュピールベルクとは非常に異なるチャレンジだ。そこでわれわれの実力を試すのが楽しみだ」

アンドリュー・ショブリン(トラックサイドエンジニアリングディレクター)

「完璧なリザルトだ。ドライバーもチームもよくやった! 特に、先週にわれわれが抱えていた電気系の問題を解決するために関わってくれた全員をたたえたい。フリー走行までに問題を理解し、パーツを製造するまでたったの3日間しかなかったが、今は好位置につけられているようなので本当にホッとしている。それが今日のはるかにスムーズな決勝日を過ごす助けになったのは間違いない。マシンはとても強力で、最初のスティントはやるべきことができた。ルイスがマックスとのギャップを築き、バルテリはアンダーカットにいくか、相手にストップさせられるようなポジションにつくべくトラフィックを抜け出してくれた。ルイスの第1スティントはもう少し長めに走りたかったのだが、周回遅れのマシンに接近していたので彼を入れてポジションを確実にすることにした。バルテリはマックスに対抗しうるタイヤ戦略を生み出すためにステイアウトしたものの、オープニングスティントの終盤に、ここでもバックマーカーたちに接近していたので入れることにした。ルイスの第2スティントはいたってシンプルで、ギャップをマネージしながらマシンとパワーユニットをケアしていた。バルテリの方は少しやるべきことが多く、互いに競い合っている周回遅れのマシンにつかまってかなりの時間を失ってしまったものの、何度か見事なラップを刻んでレースの最後には追いつく見込みが立った上に、マックスがタイヤのデグラデーションに相当手こずっていたので、予想よりも早くに接近したバルテリが素晴らしい追い抜きでポジションを奪っている。2勝を手に入れ、両チャンピオンシップをリードした状態でここを出発できて最高だ。ここ数年はわれわれにとって有利なコースではなかったが、今は5日後に、今度はブダペストでまた臨めるのが楽しみだ」

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