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メルセデスのウォルフがアストンマーティンに出資

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2020年4月18日 « コレア、サインツがF1 eスポーツデビューへ | ハミルトン、フェラーリ移籍のうわさを否定も投稿を削除 »
© Xavier Bonilla/NurPhoto via Getty Images
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会社の提出資料によると、メルセデスF1チームの代表を務めるクリスチャン・トト・ウォルフがイギリスのスポーツカーメーカー、アストンマーティンに資本参加したことが分かった。アストンマーティンのエグゼクティブチェアマンはレーシング・ポイントF1チームの経営者、ローレンス・ストロールだ。

メルセデスF1の広報担当はウォルフの動きについて純粋な投資だと説明しており、20日(月)には株主割当発行によって持株比率が4.77%から1%未満に薄まるという。

「予定されている株主割当発行によって、この投資は企業内の株式の0.95%に相当することになります」と彼は付け加えた。

「これは財政投資であり、取引によってトトのパートナーシップやメルセデス執行部としての役割は何ら影響を受けません」

スイスのビリオネア、エルネスト・ベルタレリ氏も株式の3.38%を購入しており、こちらの割合も同様に薄められる。

ウォルフは以前、ウィリアムズの株式16%を保有していたが、メルセデスチームの一員となった後に売却した。メルセデスではチーム代表を務め、30%の株式を保有している。

カナダのビリオネアであるストロールはウォルフと親しく、その息子ランスはレーシング・ポイントの正ドライバーだ。シルバーストーンに拠点を置き、来年からアストンマーティンへと名前を変えるチームはメルセデス製のエンジンとギアボックスを使用している。

メルセデス・ベンツの親会社であるダイムラーも小数のアストンマーティン株を持っている。

「アストンが今やメルセデスのBチームなのは明らかだ」とイギリス紙『Daily Mail(デイリー・メール)』はあるF1関係者の言葉を伝えた。

ウォルフのメルセデスでの未来については一部メディアが注目しており、48歳の代表にはリバティ・メディアが所有するF1やアストンマーティンで上級管理職に就くのではないかとのうわさが流れている。

彼のアストンマーティン株は『Yew Tree Overseas Limited(ユーツリー・オーバーシーズ有限会社)』から取得したもので、同社を管理しているのはストロールだ。ストロールは投資家コンソーシアムを通じてアストンマーティンの株式のおよそ25%を取得した。

メルセデスは過去6年間にわたってドライバーとコンストラクターの両タイトルを制覇し続けているが、ワールドチャンピオン、ルイス・ハミルトンの契約は2020年シーズンで終了することになっていて、開幕戦は新型コロナウイルスのパンデミックによって延期されたままとなっている。

ハミルトンにはフェラーリ入りのうわさもささやかれ、この世界的な危機によってスポーツや財政面の展望が変わる前に、自身の決断はウォルフの今後のプラン次第だと語っていた。

F1の競技規則と技術規則の大幅変更が2022年に延期された今、ハミルトンはメルセデスに残留する可能性が高くなったと考えられている。

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