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ウォルフ、ハミルトンとの新契約に自信

Jim
2020年2月11日 « メルセデスが新車のカラーリングを公開 | 新車SF1000とともに頂点を目指すフェラーリ »
© Andrej ISAKOVIC / AFP
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メルセデスを率いるクリスチャン・トト・ウォルフはチームがグリッドで最も速いマシンを生み出し続ける限り、最速ドライバーたちを引きつけられると考えているようだ。

来週から始まるF1新シーズンに向けた冬季テストを前に、ウォルフは6度の世界王者となったルイス・ハミルトンを残留させるべく契約交渉をスタートするところだ。ハミルトンの現行契約は今年末で満了することになっている。

ハミルトンがメルセデスに加わったのは2013年だが、昨年にフェラーリ会長のジョン・エルカンと面談したことで新しいレギュレーションが採用される2021年にはチームを離脱するのではないかとの憶測が浮上。2019年シーズン最終戦が行われたアブダビでハミルトンは選択肢を広く持っておくことが「スマート」だと思うと発言するも、エルカンとの面談についてはコメントを拒んだ。

アブダビGP以降にはレッドブルとマックス・フェルスタッペンが2023年まで契約を延長したほか、フェラーリはシャルル・ルクレールと2024年までの新契約を締結しているが、2人ともハミルトンより10歳以上若く、長期契約がまとまる前にはハミルトンの後任候補として取り沙汰されていた。

ウォルフは今でもハミルトンの契約延長を望んでいるものの、F1で最も将来有望と見られる2人の若手ドライバーがメルセデスにとって最大のライバルチームとそれぞれ長期契約を結んだことについて、それほど心配しなかったと明かしている。

メルセデスの2020年仕様カラーリングを公表した席で、ウォルフは「マックスやシャルルしかり、彼らは常に最速のマシンに乗ろうとするだろう。契約は契約だ。ときに、重要なのは詳細であり、締結された契約の長さのオーバーヘッドラインではない」と語った。

「したがって、われわれの任務は最速のマシンを提供することだと考えている。そのうえで、それらのマシンをドライブしたがるような才能あるドライバーが尽きることはないと思っている」

「それに、メルセデスファミリーには非常に有望な若手ドライバーたちがいる。例えばジョージ・ラッセルはメルセデスのジュニアドライバーであり、将来有望だと思っている。エステバン(オコン)もいる。今はルノーとともに活動しているが、メルセデスファミリーのいとこのようなものだと思っている」

ウォルフが明かしたところによると、2019年最終戦から2020年初戦まで、お互いに十分リラックスして過ごせるように、冬の間は契約に関する話し合いを見送ったという。メルセデスが今後も最速マシンを送り込んでいくことに自信を見せるウォルフは2021年に向けてハミルトンが契約を延長することも確信しているようだ。

「私は間違いなくこの先も続いていくと思っている。マシンには最速のドライバーを乗せたいし、ルイスもまた、最速のマシンに乗りたがっているので、明白な結論と言えよう」

「1年のうち10カ月は世界中を旅しているし、ほぼ2週間に一度の週末にはお互いに神経を逆なでするようなものだ。だからこの冬はお互いに離れて平和に過ごそうということになった」

「彼と最後にやり取りしたのはクリスマスパーティーの夜だ。彼がアメリカから戻ってシーズンをスタートさせるときには話し合いをスタートしようと、いい感じの話もできた。私はベストドライバーたちを引きつけられると、このチームの能力を信頼しているし、ルイスは6度のタイトル獲得で自分がベストドライバーであることを証明した。中期的にも長期的にもだ」

「そのベストドライバーやそういったドライバーたちを引きつけられるように、引き続き技術力を発揮していけることを願っている」

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