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久々の1-2を喜ぶメルセデス

Nobu / Me / Jim
2019年9月30日 « 「これ以上無いほどの仕事ができた」とペレス | 最善の戦略を立てたフェラーリ、望む結果を得られず »
© Dimitar DILKOFF / AFP
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シーズン第16戦ロシアGP決勝レースが開催された29日(日)、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが1-2フィニッシュを達成した。

ルイス・ハミルトン

「この勝利はすごく待ち望んでいたように感じるし、チーム全員が素晴らしい仕事をしてくれた。絶対に諦めず、前に進み、そしていつも革新的であろうとしている。このチームの一員でいるのはとても勇気づけられるし、最初のスティントでフェラーリがとても速かったことを考慮すると、この結果を出せたのは素晴らしいことだ。彼らと違うタイヤでついて行くのは本当に難しかったけど、プッシュし続けた。今日のクルマのフィーリングはとても良かった。最初のスティントでソフトタイヤは落ち込んでくると思っていたけど、ついていくのがとても難しいほど彼らのペースは良かった。これに関しては彼らの計算が正しかったということみたいだから、僕たちにとってはちょっとした警告だと思う。それでも僕は何とか狙える位置につけて、彼らのタイヤが落ち込んでくると差を縮め始めた。シャルル(ルクレール/フェラーリ)がピットインして、セブ(ベッテル/フェラーリ)に追いつき始めた。僕たちは違うタイヤ戦略で長く走れるいい位置にいた。もしセーフティカーが出ていなかったとしても、とてもいいレースになっていたと思うよ。そこで全てが僕たちの流れになって、それからはタイヤをセーブしながら後ろとの差を築けるかが決め手になった。さらに、できるだけスムーズにゴールしないといけなかった。ここから先、残りのレースは当然少なくなっていくけど、1レースごとに集中して、一歩ずつ確実に、つまずかないようにしていきたい。こんな戦いの時は全力で仕事をし、あらゆる手段を講じて、どんな小さいことでも改善できるように考える。僕たちはこういう挑戦が大好きだし、これからのレースも楽しみにしている」

バルテリ・ボッタス

「久しぶりの1-2が取れて、また一緒に表彰台に乗れて本当にいい気分だ。チーム全員がすごく勇気づけられ、モチベーションの上がる結果だ。1-2は難しいと思っていたけど、可能性はあった。そこで今朝はチャンスのありそうな戦略を全て話し合った。今日はチームとして本当にいい仕事ができたと思う。昨日僕たちがどれほど苦しんでいたかを思えば、本当にいい結果だよ。週末を通じてフェラーリのクルマは速かったし、今日も彼らは速かった。だから1-2で終われたということはチームが他の全ての面でいい仕事をしたということだ。序盤にサインツ(マクラーレン)の後ろにいた時にかなりのタイムを失い、ミディアムタイヤで同レベルのタイムを出すのにも苦労した。しかし第2スティントのソフトタイヤではだいぶ良くなった。セーフティカーリスタートの後で少しプレッシャーがあったけど、全てはコントロールできていた。ここ数週間でフェラーリはかなり改善しているから、僕たちも日本に向けてプッシュし続けないといけない。でもこの挑戦は楽しみだよ」

クリスチャン・トト・ウォルフ(チーム代表兼CEO)

「ポイントが付くのは土曜日ではなく日曜日――それを示すレースだった。何より、決して諦めてはいけないということを教えてくれた。今日のわれわれは最速のパッケージを持っていないにもかかわらず1-2フィニッシュを成し遂げた。それはとても特別な気分だ。われわれはミディアムタイヤでスタートしたが、それにはオープニングスティントを引き延ばす柔軟性が欲しかったというのがある。フェラーリのピット後にセーフティカーが出た時にアドバンテージを得るためだけでなく、最終スティントでソフトを使えるようにしておくためでもあった。長く走り続けてコース上に残っていたら、ベッテルのトラブルでバーチャルセーフティカーが出動し、そこから流れが一気に自分たちに向かってきた。両ドライバーはファンタスティックな仕事をしてくれたよ。ルイスは容赦なくプレッシャーをかけ続け、オープニングスティントでフェラーリ勢に食らいついていき、ストップ後はうまく状況を管理してくれた。バルテリに関しては、彼がこのコースに熟練しているのは2年前から分かっていたことであり、フェラーリが首筋に迫り、ルクレールから巨大なプレッシャーを受けながらもミス1つ犯さなかった。だが、この勝利の喜びの中でも、この週末の自分たちがベストパッケージではなかったという事実を見失ってはならない。鈴鹿ではいくつかアップデートを予定しているが、これからの数日間に全員でしっかりと話し合い、日本でパッケージを最大化する方法を考える必要がある。全てのポテンシャルを引き出し、強くなって戻ってこなければならない」

ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)

「前回、われわれがレースに勝ってからしばらく時間が経っているのでおかしな気分だ。今回の結果を歓迎する以外にはない。楽でもなければ圧勝してもおらず、トップから威厳のある勝利を得たわけでもない。それでも、立ち向かってなんとか必死に勝利を勝ち取ったのだから、正直に言えば本当にうれしい。昨日、予選にアプローチするにあたり、予選のポジションがどこであれ、スタート後は強力なスリップストリームの効果が得られるロングランがあるため、ターン2を抜けてわれわれがリードしていることはないだろうという思いがあった。したがって、最初のスティントをミディアムタイヤで走ったことがリカバリーのチャンスにつながり、その後の展開で運に恵まれた。今日は両ドライバーが見事なパフォーマンスを披露してくれた。ルイスは終始ミスのない走りで、バルテリはDRSゾーンに入られぬようルクレールとのギャップをコントロールする本当に素晴らしい仕事を果たしている。セーフティカーが終わってからの数周はとりわけ非常に厳しいプレッシャーを受けたものの、長引くプレッシャーの中でもミスを犯していない。今日はコースの現場にいる者もファクトリーにいる者も、チームのみんなが本当によくがんばった。今週末はトリッキーな出だしとなったものの、この先のレースに適用できる有益な学習を多く重ねつつ、このシルバーウエアを持って家路につけるのはスペシャルな気持ちだ」

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