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最高のチームワークをたたえるハミルトン

Nobu / Me / Jim
2019年8月5日 « ブダペストの好バトルに拍手を送るアロンソ | フェルスタッペン、「2位は十分いいリザルト」 »
© Dan Mullan/Getty Images
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4日(日)に開催されたシーズン第12戦ハンガリーGP決勝レースでメルセデスのルイス・ハミルトンが逆転優勝を遂げ、フロントロースタートだったバルテリ・ボッタスは序盤にマシンダメージを抱えて後退しながらも8位入賞を果たした。

ルイス・ハミルトン

「7年間チームと一緒にいるけど、この気持ちは決して変わらない。ここにいるみんなとファクトリーのみんながいなかったら、こんなことができるはずがない。このチームの一員でいることは幸せだし、僕を信じ続けてくれるチームのために限界に挑戦してリスクを取る。今日は少しブレーキに問題があったから、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)をパスするチャンスが来るまでできるだけセーブしていた。パスするのは本当に難しかった! 19秒の差を縮められるか分からなかったけど、チームは余計なことは考えるなと言ったので従ったよ。ずっとプッシュしていって差が縮まっていた。予選のようなラップだったよ。ずっと限界状態だった。このチームには脱帽するよ。もしニキ(ラウダ)が今日いてくれたら彼も帽子を取ると思うよ」

バルテリ・ボッタス

「タフで期待外れの日だった。全く期待外れだね。最初のラップはやや混乱しており、ターン1でロックしたのは僕のミスだ。できるだけ遅く強いブレーキングをしようとしたけど、右フロントがロックしてフラットスポットができてしまった。このせいで少しアンダーステアになり、見ての通りシャルル(ルクレール/フェラーリ)と接触してフロントウイングを壊してしまった。結果的に早めにピットに入ることになったが、トラフィックの中に出てしまってタイムを多く失ったので、これで僕のレースは完全に台無しになってしまった。できることは全て試したものの、オーバーテイクは本当に難しかった。少なくともポイントは取れたけど、何が起こったのか分析してそこから学ばないといけない」

クリスチャン・トト・ウォルフ(チーム代表兼CEO)

「信じられないようなカムバックだ。これだからこそわれわれはこのスポーツを愛してやまないんだ。こうした瞬間がたまらない。予想外のリザルトで、それだけにこんなにうれしく感じるんだ。こうなるとは思っていなかったが、戦略チームがよくやってくれて、素晴らしい判断をしてくれた。ルイスがマックス(フェルスタッペン/レッドブル)に追い付けないのではないかと思った時もレース中にあったが、彼は懸命に走り続け、いったんレッドブルを視界に捉えてしまえば、飛びかかるだろうと分かっていた。見事なドライブで素晴らしいリザルトを得て夏休みに入ることができる。バルテリにとっては残念な1日だった。彼はレースにとても意気込んでいたし、予選パフォーマンスは素晴らしかった。だが、1周目がうまくいかず、そこから戻ってくるのはタフな仕事だった。シーズン前半は12戦で10勝とファンタスティックな展開だった。この休みを使ってバッテリーを再充電し、スパではさらに強くなって戻ってきたい」

アンドリュー・ショブリン(チーフレースエンジニア)

「夏休みに突入するにあたり、最高の勝利であり、素晴らしい形の締めくくりだ。今回のレースは思っていたような出だしとはいかなかった。ターン3でシャルル(ルクレール)がバルテリの前をカットしていき、フロントウイングにダメージを受けた。さらに大きな問題を引き起こすリスクを抱えながら、あの状態で長く走ることはできなかったので、ピットストップさせてハードタイヤと新しいウイングを装着することにしたものの、その時点から、バルテリに関しては救済措置しかできないことも分かっていた。バルテリがそのハードタイヤでレースを戦い抜けるようにする方法はなく、フレッシュなラバーを履かせてオーバーテイクできる可能性に切り替えることにした。バルテリにあれ以上の巻き返しを実現させてあげられなかったことは残念だが、ここはポジションを取り戻すのが非常に難しいコースだ。ルイスについてはさらに決断を下さなければならず、1台きりでフェルスタッペンと先頭を争うのは一層の難しさがある。最初のスティントは追い抜くチャンスがまったくなかったものの、マックスのペースについていくこと自体はそう難しくなく、ルイスがタイヤを良いコンディションでキープしてくれていた。近い場所に居続けることで、彼らが望んでいたよりも早めのピットストップを強いることができ、それが最終的に2ストップ戦略を取るチャンスを生んだと思っている。あれがうまくいくかどうか確証はなかった。常にちょっとしたギャンブルになるとはいえ、彼らのタイヤの寿命が尽きるリスクがあると考えていたし、少なくとも、マックスが望むようにはタイヤを管理しづらくなるのではないかと考えた。最終スティントではルイスが素晴らしい仕事を果たし、ピットストップのギャップを完全に取り戻すのは決して容易でないにもかかわらず、見事にそれを成し遂げ、とても素晴らしくクリーンなオーバーテイクを披露した。連戦としては簡単な2レースでなく、ホッケンハイムはチームにとって本当にタフだったが、勝利を得て夏休みに突入できることはみんなにとって最高だと思う」

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