Mercedes

/ News

  • メルセデス

来季ドライバーはボッタスかオコンの2択とメルセデス

Me
2019年8月4日 « 遅れを覚悟していたフェラーリ | グロージャンは水圧の問題でリタイア »
© Xavier Bonilla/NurPhoto via Getty Images
拡大

ルイス・ハミルトンの来年のチームメイトは、バルテリ・ボッタスかエステバン・オコンのどちらかであり、検討は夏休み中になされるという。

ボッタスは2017年の初めにチーム入りし、現在は2020年のオプションが付いた2019年の1年契約だ。オコンは2015年から育成ドライバーとしてメルセデスと契約しており、2016年から2018年までF1で走っていたが、フォース・インディアがローレンス・ストロールによって買収され、その息子のランスが移籍してきたことでシートを失っている。

2019年にオコンがルノーF1チームに入るといううわさもあったのだが、レッドブルからのサプライズ移籍を決めたダニエル・リカルドがその座に納まった。その結果、今年のオコンはメルセデスのリザーブ兼シミュレータードライバーを務めることになり、クリスチャン・トト・ウォルフは彼の将来について考えを巡らせている。

ここしばらく、マックス・フェルスタッペンかメルセデスジュニアのジョージ・ラッセルが2020年のドライバー候補になるかもしれないと言われていたものの、ウォルフは3日(土)に対象がボッタスとオコンだけであると明言した。

「その通り。エステバンかバルテリの2択だよ」と彼は述べた。「それについてはチーム内で長い間議論していて、私も自分の中で何がチームにとって正しく、何がドライバーたちにとっていいことなのか葛藤している」

「どちらか1人だけなら、迷わずその1人を乗せるだろう。そしてある意味、どちらもシートに値する」

「エステバンはこれまでタフな状況を経験してきて、メルセデスにふさわしいモチベーション、エネルギー、才能を持っている。他方のバルテリには経験があり、その速さを再び証明している。彼はルイスと共にチームを発展させることに非常にサポーティブだ。このように多くのメリットと、少しのデメリットがある」

「結局われわれとしては(夏休み前に)これ以上考えないことにして、ブダペストの週末が終わるのを待ち、夏の間にじっくり取り組んで、チームと2人にとって何がベストかを決めることにした。どちらのことも大切に思っているからだ」

メルセデスによって選ばれなかったドライバーについては、別の機会を探求できるようにすることが重要だとウォルフは言う。つまり、もしメルセデスがボッタスを選んだ場合、オコンは契約から解放されることになる。

「若手ドライバーに機会を提供できないのなら、妥協しなくてはならない」とウォルフは述べた。「彼をブロックし、拘束してF1でドライブできないようにするなど、キャリアを邪魔するようなまねは決してしない」

「彼は素晴らしい人格者で、もしそうなったとしても理解すると言い、必要ならメルセデスファミリーに残って何か他のことを一緒にやってもいいと言ってくれた。だが彼は、われわれか別のチームでF1の機会を与えられるべきだと私は考えている。それに2、3、4年後にどうなるかなど誰にも分からないよ」

「彼らはまだとても若い。20歳から22歳ほどだ――ルイスがF1に来た頃と同じ――こうした若者たちには明るい未来が待っているはずだ」

この日の朝、ウォルフとフェルスタッペンの父ヨスが一緒にいる写真がソーシャルメディア上に流れて話題になったが、これは前日の夜に一緒に軽く飲んだだけであり、それ以上の意味はないとウォルフは説明した。

「ヨスとはディナーを共にすることは決してないんだ。彼は飲むだけだからね!」と彼は笑った。「だから、ヨスとディナーなどしていないよ。行ったのはジェームス・アリソン(メルセデスのテクニカルディレクター)とだ。そこでヨスと数杯飲んだだけ」

「それ以上言うことは何もないんだ。マックスについてはすでに褒め尽くしたので、これ以上の賛辞は必要ない」

「同時に彼はレッドブルにいて、契約があり、レッドブルにコミットしている。そうはっきり言う彼が私は好きだよ。フェンスの上からのぞきこんで機会をうかがっているようなドライバーはうちのチームに欲しくない。自分のチームにコミットするのが筋だ」

「彼はレッドブルにコミットしている。今そこでレースをしていて、来年もそこにいるだろう。それ以外についてはまだ多くの可能性が開いている」

© ESPN Sports Media Ltd.