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ハミルトンがサッカー選手への差別的チャントを非難

M.S.
2019年3月27日 « フェラーリのバーレーンテストにミックが参加 | F1のツイートに反論したアロンソ »
© Peter PARKS / AFP
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現F1チャンピオンのルイス・ハミルトン(メルセデス)が、サッカーEURO 2020予選のイングランド対モンテネグロ戦で起きたイギリス選手への差別的な扱いを非難した。

5対1で勝利を飾った試合の中で、イングランドの新鋭であるカラム・ハドソン・オドイが差別的なチャントを受けたほか、同じくイングランドの選手であるラヒーム・スターリングとコーチのガレス・サウスゲートはレフトバックのダニー・ローズに対する中傷を耳にしたと話した。UEFA(欧州サッカー連盟)もモンテネグロを非難し、処分にあたっている。

英国で最も成功したレーシングドライバーであるハミルトンはチャンピオンシップを5度制しており、勝利数では最多勝利を挙げたミハエル・シューマッハに次ぐ2位につけている。また、史上初の黒人F1ドライバーであり、モータースポーツの頂点への歩みはイギリス・スティーブニッジの公営住宅から始まった。

26日(火)、ハミルトンは『Twitter(ツイッター)』で次のように語っている。

「昨夜、5対1でモンテネグロに勝ったイングランド、おめでとう。僕らの誇りだ。君たちに向けられたチャントは卑劣だった。絶対に許されない。どんなスポーツにだってこんなことがあってはいけない」

ハミルトンが差別問題に言及するのはこれが初めてではない。1年前、ハミルトンはF1に多様性を求めて「F1にはほとんど多様性がない。僕がここにいた11年で、まだ何も変わっていない。子どもたち、皆、このスポーツにはすごくたくさんの仕事があり、民族やバックグラウンドに関係なく、誰にだってできるんだよ」と述べていた。

2017年には試合前の国歌斉唱時に膝をつく動きの先駆けとなったNFLのクオーターバックであるコリン・キャパニックへの支持を示していたハミルトン。この年のUS GP前、ハミルトンは警察官による銃撃事件の犠牲者のリストと共にキャパニックの写真を『Instagram(インスタグラム)』に投稿している。

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