
選手権6連覇を狙うメルセデスがこれまでとは大きく様変わりした2019年のマシンをチラ見せした。
メルセデスはバルセロナのカタロニア・サーキットでプレシーズンテストが始まる5日前にあたる15日(水)に新車を公開する予定。チームの公式『Twitter(ツイッター)』アカウントで公開された画像には、ブルー、グリーン、ブラックから成るパターンでペイントされた新フロントウイングの一部が写っている。2010年にメルセデスがグリッド復帰を果たして以来、採用されてきたシルバーのマシンとは大きく異なるものになりそうだ。
メルセデスのルイス・ハミルトンは炎の絵文字と共にチームのツイートを紹介している。
— Lewis Hamilton (@LewisHamilton) 2019年2月5日
「シルバーはもう古い・・・ #WelcomeW10」
W10についてのこれ以上のプランは明かされていない。
チームのツイートによって新たなアプローチのマシンカラーがほのめかされた一方、テストで、もしくはシーズン開幕後に異なるペイントが用いられる可能性はある。レッドブルは2015年のプレシーズンテストで特別な白黒のカムフラージュ柄のマシンを使用したほか、2018年にはスペシャル仕様のカラーを披露した後、テスト開催地のバルセロナでは例年に近いカラーに戻していた。

今年のマシンはオーバーテイクの機会を増やしてレースの質を向上させるべく、いくつかの変更が施されている。
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