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今年のハミルトンはニュー・ルイスだったとウォルフ

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2018年12月2日 « FIAが2019年の公式エントリーリストを公開 | ウィリアムズ、ラティフィをリザーブに起用 »
© Andrej ISAKOVIC / AFP
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ルイス・ハミルトンの無欠の強さは、2戦を残して2018年のドライバーズタイトルを決めた後もほころびを一切見せなかった。それは、彼が今までと違うドライバーになったことの表れだとメルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフは語っている。

メキシコGPで自身5度目のタイトルを決めたハミルトンは、残った2戦のブラジルとアブダビでもポールと勝利を総取りした。これまで過去2回、彼が最終戦より前にタイトルを決めた2015年と2017年は、その後一度も勝利を飾れないまま終わっていた。

自身の成功だけにとどまらず、ハミルトンはブラジルGPでコンストラクターズ選手権5連覇を決めたメルセデスチームの一員としても役目を果たした。チームの連覇に貢献しようというハミルトンのコミットメントに、彼の考え方の変化が表れているとウォルフは述べた。

「実のところ彼はドライバーズタイトルを手に入れてからの方が強いドライビングを見せていた」とウォルフは言う。「彼はチームにとてもうまくはまり、完全に一体となっているため、ドライバーズタイトルだけでは不完全だと感じていた。ドライバーとしてはとても不思議なことだよ。彼らはドライバーズタイトルによって評価されるのだからね。だが、彼はそれだけでは不完全だと言い、われわれは何としてもチームのタイトルを手に入れなければならないと主張した」

「コンストラクターズタイトルを決めた時の彼の顔は、最初のを決めた時よりも安堵(あんど)と喜びに満ちていたほどだった。だからこそ、彼は最後の最後までスロットルから足を離さなかったんだ。ある意味、あれはニュー・ルイスだった」

ハミルトンとメルセデスはこれから、F1で最も大きな記録を目指すことになる。ミハエル・シューマッハが持つ7度のワールドチャンピオンシップまで、ハミルトンはあと2つと迫っており、最多勝利数でもシューマッハの91勝に対し、73勝と近づきつつある。

シューマッハのタイトルのうち5つは今世紀初めにフェラーリが黄金期だった時に達成したものだ。イタリアチームは1999年から2004年にかけて6連覇を成し遂げており、来年メルセデスがタイトル防衛に成功すれば、この偉業に並ぶことができる。

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