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ミスを犯さないことが誇りだとハミルトン

Jim
2018年9月18日 « メルセデス、「完璧なマシン」と化したハミルトンを称賛 | バトルとペナルティ多発のシンガポール »
© Clive Mason/Getty Images
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メルセデスのルイス・ハミルトンはチャンピオンシップでリードを築けているのは、今年、ライバルのセバスチャン・ベッテルが直面しているような問題含みのポジションに立つことがない恩恵だと語った。

シンガポールGPを制したハミルトンはドライバーズ選手権首位に立ち、6レースを残して40ポイントのリードを手に入れている。マリーナベイのナイトレースではフェラーリが優勝候補筆頭だったにもかかわらず、予選ではハミルトンがキャリアの中でも最高のラップに数えられる走りで衝撃的なポールポジションを獲得、翌日の決勝レースはそのアドバンテージを生かしてハミルトンがトップチェッカーを受けた。ベッテルは初日のフリー走行中にウオールにタイヤをぶつけてマシンにダメージを受けており、週末の準備に妥協を強いられてもいる。

今シーズンのベッテルは複数回にわたって重大なミスを犯してきた。先頭を走っていたドイツGPでは雨が降る中でクラッシュを喫し、イタリアではオープニングラップでハミルトンと接触して後方に沈むなど、それらのミスがチャンピオンシップ争いに大きく影響している。そのミスはライバルドライバー自身によるものだが、ハミルトンはチャンピオンシップのリードを手にするメリットになったと考えているようだ。

「それを見て"僕らはラッキーだ"なんて思わない。ベッテルがウオールにぶつかって、マシンがダメージを受け、コースを飛び出したとしても、それは僕らが幸運だからじゃない。そういう状況で自慢げにするつもりはない」

「彼のチームが彼を信頼しているように、僕のチームが僕を信頼してくれているのは分かっている。僕たちドライバーには相当のプレッシャーがかかっているんだ。間違っていい割合なんてほとんどないし、彼らの方は大きな予期しない結果が多い」

「チームとして、彼らが何をやっているか悩むことに時間を費やすことはないし、彼らがプレッシャーを感じているかとか、彼らがハッピーなのか不満なのかを考えることもない。彼らのことは僕たちにはどうしようもないことだし、僕らにできるのは週末を通して自分たちのベストを尽くすことだけだ」

次戦ロシアGPでハミルトンがベッテルよりも上位でフィニッシュすれば、ハミルトンは残る5レースで優勝に届かずともチャンピオンの称号を得られる可能性がある。チャンピオンシップのリードを考えれば、よりコンサバなアプローチを取ろうと思うものだが、ハミルトンは考え方を変えるつもりはないと主張している。

「この先の数レースを考えて"OK、こうなってああなって"なんて考える必要はない。僕の頭の中にはすべてのレースに勝たないといけない、というシンプルなことしかないんだ」

「僕はそこに集中しているし、勝利を求めている。余裕を持って力をはっきできる週末もあるかもしれないし、今回みたいに後れを取ると予測される週末もあるかもしれないけど、それでも、僕らは勝てると信じている」

「毎レースに勝ちたい。それが目標だ。ポイントだけを考えていないからね。40ポイント(のリード)があるのはうれしいけど、(負けるのが)数字的に不可能になるまでは終わりじゃない」

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