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「大満足の結果」とハミルトン

Jim / Nobu
2018年9月17日 « レースペースに満足するザウバー | 戦略で2位を取り戻したフェルスタッペン »
© Lars Baron/Getty Images
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16日(日)、シーズン第15戦シンガポールGP決勝レースに挑んだメルセデスはルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを決め、バルテリ・ボッタスは4位でゴールした。

ルイス・ハミルトン

「ものすごく興奮している。シンガポールは僕らにとってきついレースだと分かっていたからね。でも、僕はいつも楽観しているし、本気で自分たちの仕事をやれば、いくらかチャンスを生み出せると思っている。そうしたら、金曜日がすでに僕らにとっては良い1日になったし、土曜日の出たしはあまり良くなかったけれど、その後、突然、スペシャルなラップを決められた。ポールスタートを手に入れられれば、それを最大化する最高のチャンスになると分かっていた。最高のスタートを決められたし、そこからもうまくやっていけた。トラフィックにはまった時はリスクを冒さないように、それだけ気をつけたんだ。他のマシンに近づき始めるとグリップを失ってさらにスライドしてしまうから、ミスを犯す可能性が高まってしまう。適切なポイントでマシンに追いついて彼らが前に行かせてくれればタイムを失わずにすむからラッキーだけど、今日はずっと不運なところでつかまってしまった。だから、マックスが真後ろにきた時、守りの態勢にならないといけなかったし、"ねえちょっと、うまく通り抜けられないから、今日はダメだって!"と言い聞かせていたんだ。肉体的にもこれだけ要求の厳しいレースだから、今は終わってホッとしている。長い夜のように感じるけれど、この結果には本当に大満足だ」

バルテリ・ボッタス

「レースではそんなに多くのことは起きなかった。もっといろんなことが絡み合って少しレースを揺さぶってくれれば良かったと思う。早い段階で1度だけセーフティカーが出たけど、ピットストップを誘発するにはあまりにも早すぎた。このサーキットは前についていったりオーバーテイクしたりするのはとても難しいから、セーフティカーが戻ってからは極めて無風のレースだった。ハイパーソフトをはいた第1スティントは簡単だった。ソフトタイヤの第2スティントは距離が長く終盤にかけてタイヤがなくなるから、より難しくなることは分かっていた。4位では満足することはできないけど、昨日の予選結果を考えるとこれ以上は難しかった。しかし、チームとしてはいい結果だったし、シンガポール用にマシンとセットアップの改善に向けてハードワークしてくれたみんなにとって良かったよ」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツモータースポーツ責任者)

「シンガポールはもう何年も悩ましいコースだったので、今回のレースをこのペースで勝てた今は特別な思いがある。マシンを理解し、前進させるためにチーム全体が必死にがんばってきた。スパで負けてからは特にそうだ。今回の結果はわれわれの取り組みが報われている兆しだ。今週末にはしっかりと備えていたし、前進を遂げ、結果を残す決意で臨んでいた。いろいろなことがあった週末だ。予選でのルイスのスターダストのようなラップ、今夜のタイヤマネジメントに関わるチェスゲーム、それから、レース中にはトラフィックやバックマーカーたちにヒヤヒヤさせられる場面もあったが、最終的に、両チャンピオンシップでライバルの得点を上回り、本当に満足のいく結果を残せた。バックマーカーについては多くの議論がなされるだろう。今日はドライバーが2人ともその影響を大きく受けた。ドライバーたちが自ら話し合うべき議題だと思うが、ここのようなストリートサーキットでは青旗のルールを最適化する方法もあるかもしれない。われわれとしては、非常に堅実な週末となり、満足している。両チャンピオンシップをリードしているとはいえ、このチームの考え方に何ら変化はない。まだ6回の週末が残っており、状況があっという間に代わってしまう可能性があることも分かっている。週末ごとに取り組み、地に足をつけ、毎回、自分たちのポテンシャルを最大に発揮する覚悟だ」

ジェームス・アリソン(チーフレースエンジニア)

「昨日は最高かつ気分爽快で息を切らす思いを味わったが、5分後にはそういった気持ちは消え去り、われわれの頭はレースに向けられていた。ポールポジションを死守することにね。24時間しか経っていないが、ここで素晴らしい仕事を果たし、両チャンピオンシップのリードを広げた今はチーム全体に最高の満足感が広がっている。それ以上に重要なのはこのサーキットでこの何シーズンも抱えてきた弱点を振り払うために適切な仕事を成し遂げたこと。多くのセオリーを検証し、なぜこれまで苦戦していたのかを分析してきた。このスポーツは凶暴さを持っている。最近ではスパのわれわれがそうだったようにね。それでも、今日みたいな日はF1で働けていることがどんなに幸運なことかを思い出させてくれる。とはいえ、この思いもまた、あと10分もすれば終わり、ソチのことを思い悩み始めることになる。なぜならライバルたちは非常に手強く、残るレースは極めて多様なチャレンジをもたらすからだ。われわれが切望してやまない結果を最後に達成したければ、今回のような週末を過ごし続ける必要があることは全員が分かっている」

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