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あまりに「無情」なオーダーはないと信じるボッタス

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2018年8月31日 « ルノーに向かうという現実は見えているとリカルド | 全21戦の2019年暫定カレンダーが発表される »
© Charles Coates/Getty Images
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バルテリ・ボッタスは残りのシーズンでチームオーダーに関してメルセデスが適切な判断をしてくれることを信じているという。

残る8戦で獲得可能なのは最大200ポイントなのに対し、ボッタスは現在チームメイトのルイス・ハミルトンを87ポイント差で追っている。スパ・フランコルシャンでセバスチャン・ベッテルが圧倒的な勝利を飾ったのを見て、クリスチャン・トト・ウォルフは近い将来、チームオーダーを発令しなければならないかもしれないと認めている。

ベッテルとのタイトル争いでハミルトンをサポートする立場に回る可能性を聞かれ、ボッタスは口を開いた。「もちろん、そうなれば状況は変わるよ。週末へのアプローチがね。でも、チームはそれでも僕ら2人をサポートしてくれると思う。もし僕が純粋なスピードで勝てるペースを持っていて、今まさにレースに勝とうとしている状況になったとしたら、判断するのはチームだ」

「どっちにしても、僕がレースで勝てる時に、その自由を完全に失うことになるとは思っていない。その時の状況次第だ。もし僕やルイスが明らかにポイントを取れるとか、あるいは失うのを避ける方法があるとしたら、どうするかを考えるだろう。常に状況次第だし、僕はチームが両ドライバーを尊重してくれると信じているから、あまりに無情なことはしないはずだ」

メルセデスは2014年に始まったV6ハイブリッドエンジンの時代になってから常に先頭を走り続けてきた。しかし、2018年になり、今ではペース的なアドバンテージを持つのはフェラーリだと広く捉えられている。チームのダイナミクスや雰囲気は今もメルセデスのマシンが最速だった時と同じだとボッタスは感じている。

「チーム内のダイナミクスは何も変わっていない」とボッタスは付け加えた。「むしろ、以前よりモチベーションにつながっているくらいだよ。勝ちたければ仕事を頑張り、改善しなければいけないと分かっているんだからね。前と違うって感じじゃない。僕らのクルマがベストだった頃は、自分たちで目標を決めて、毎レース改善するためにはどれくらい必要かを考えていた。今は、ゴールが単純にもっと速いクルマ、もっと速いチームになっただけ」

「それによってモチベーションは高まるけど、スピリットやダイナミクスに違いは見られない。いまでも全力で仕事をしている」

メルセデスは今年すでにチームオーダーを出したことがある。ドイツGPのセーフティカー明けにハミルトンとボッタスがしばしバトルを繰り広げたが、その後ボッタスにはハミルトンの後ろのポジションを維持するよう指示が出された。

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