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毎回は「ミラクルを起こせない」とハミルトン

Jim
2018年8月28日 « マッサ、「見事」なヘイローを称賛 | ベッテル、パフォーマンス向上は称賛されるべき »
© JOHN THYS / AFP
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メルセデスのルイス・ハミルトンはフェラーリの方が速いマシンを手にしている今、毎週末に奇跡を起こすことはできないとしてチームに改善を求めている。

チャンピオンシップは夏休み前に下馬評とは裏腹に2連勝を挙げていたハミルトンが17点をリードしている。ドイツでは雨が降り出した終盤にラップリーダーだったベッテルがクラッシュを喫して戦線離脱した一方、後方スタートだったハミルトンが逆転優勝を遂げており、次のハンガリーGPはドライ路面ではフェラーリが明らかな速さを誇っていたものの、ウエットの予選でハミルトンがポールポジションを手に入れ、抜きにくいコース特性と相まってそのままポール・トゥ・ウインを決めた。

夏休み明けに挑んだベルギーGPでもウエットコンディションとなった予選ではハミルトンがポールタイムを刻んだものの、フェラーリの強力なエンジンパワーに対してポジションを守りきれず、オープニングラップでベッテルに先頭を譲ってしまい、優勝を取りこぼした。ハミルトンは下馬評で不利と言われる状況でチャンスを生み出すことが多いが、今の状況が続けばフェラーリの脅威を抑えきるのは難しいだろうと語っている。

「僕の人生っていつもそうなんだ。相当に古いゴーカートを乗り始めて、はるかに良い機材を使っている人たちを打ち負かしていったんだ。父は四柱式ベッドって呼んでいた。僕なら何だってドライブできるぞとも言われていたな。だから、自然と、もうちょっとなんとかできるかもという気になるし、ここ最近のレースは速いマシンを打ち負かしてきた」

「ただ、僕にやれることは特定の量に限られる。常にミラクルを起こせるわけじゃない。今回みたいにうまくいかない時もあるだろう。でも、まだ8レース残っているし、そういうレースからもたくさんのポジティブなことを得られている。とにかく、マシンやタイヤの作業を続けて、最適化していかないと。まだ彼らに勝てるレースはある。それがどのレースになるかは分からないけどね」

この先の2レースは高速のモンツァとメルセデスにとっては悩みの種なシンガポールだ。ハミルトンはシーズンが進むにつれてタイトル争いはより難しくなっていくと話している。

「もしホッケンハイムで雨が降っていなければ僕らが勝つことはなかっただろう。ハンガリーで雨が降っていなければ勝てていなかったはずだ。確かに今日は彼が勝ったけど、昨日雨が降っていなければたぶん僕たちが1番からスタートすることはなかったと思うし、バックストレートで僕たちが彼のトウを行かせたかどうか分からない。昨年も同じような感じだったかもしれないけど、それが逆転した。だから、雨がチャンスを生み出してくれたけれど、それに頼るだけじゃダメだ」

「パフォーマンスを改善しないといけないから、今日みたいにドライコンディションの日を最大に生かせると思う。この先のレースは、来週も暑そうだし、シンガポールは暑くていつも雨の可能性がある。その後にどの位置にいるのかは分からない。今年は間違いなく一番ハードなシーズンだし、ここからどんどんハードになっていくだろう」

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