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メルセデス、苦手コースで大量点を獲得

Me / Jim
2018年7月30日 « 8ポイントを持ち帰ったガスリー | アロンソ、無線の会話を放送されて「うざい」 »
© Peter J Fox/Getty Images
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29日(日)に開催されたシーズン第12戦ハンガリーGP決勝レースでメルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを達成、2番手スタートのバルテリ・ボッタスは5位でフィニッシュした。

ルイス・ハミルトン

「このチャンピオンシップで僕らはかなりのアップダウンを経験している。まるでジェットコースターのようだよ。それでもチームは強いままだった。今、僕らは素晴らしいポジションにいるけど、失敗しないことが重要だ。この2週間、ずっと雨に祝福されていたことにとても感謝している。今年はみんな本当に懸命に働いてくれているから、良いリザルトは彼らにふさわしいものだ。今もフェラーリの方が少しだけ僕らより前にいるから、やらなければならない仕事はまだ多い。今週末は彼らの方がペースが良かった。このコースでは特にそうなんだろう。今日はカバーできたけど、彼らがポールだったら苦戦していたと思う。彼らとのギャップを縮めるために、僕らは全体のパッケージを少し改善しなければならないんだ。でも、みんながこれまでしてくれた仕事にはとても満足している。それを続けるだけでいいんだ。次のゴールは僕らが本当に1つになって、後半でさらに強くなること。このシーズン前半戦で築いたものに追加すべき鍵はそれだ。夏休みにはすごくワクワクしている。2週間でいろいろ違うことをする予定なんだ。でも、その間もフィジカルを向上させるためのトレーニングはずっと続けるよ。フィジカル的にきついと思ったことは全くないけど、良くできるエリアは常にあるし、シーズン後半はさらに勢いをつけたいから、もっとエネルギーをたくわえて戻ってくる」

バルテリ・ボッタス

「5番手に終わってしまって残念だ。今日はもっと上に行きたかったし、1-2フィニッシュで夏休みに入れたら最高だったのにな。できることを全部やったけど、ソフトタイヤのスティントが長すぎたんだ。理論的には1ストップ作戦が機能するはずだった。でも、僕は1周早くピットインしたキミ(ライコネン/フェラーリ)をカバーするために予定より早くストップする必要があった。最後から15か20周目ぐらいになるまでは、ペースをコントロールしていてポジションを脅かす存在もなく、計画通りだった。でも、そこからはリアタイヤに限界が来てしまったんだ。レース終盤にはターン2でセバスチャン(ベッテル/フェラーリ)とのインシデントが発生した――彼がアウト側で、僕はまだイン側にノーズを残していた。彼のターンインが早く、僕は行き場がどこにもなくて接触し、フロントウイングにダメージを負った。僕にとってはレーシングインシデントだ――ダニエル(リカルド/レッドブル)との件もそう。この時も僕がイン側で彼はアウト側だった。その時点で僕のフロントウイングは半分くらい欠けていたからロックアップし、接触した。これからの数週間が楽しみだよ。しばらく休みがあるのはありがたい。また強くなって戻ってきたいと思う」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツモータースポーツ責任者)

「自分たちのモットーとして、ハンガリーにはダメージリミテーションの思いで臨んでいたので、たとえわずかな点差であろうとも、ライバルよりも得点数が上回ったことは本当にうれしい。ルイスはミスのないレースを戦った。完璧なスタートを決め、ウルトラソフトタイヤでギャップを築いていった。最初のセットは予定していたよりも長く走り、ピットストップした後はフィニッシュまでソフトを非常にうまく管理した。要約すればシンプルなレースだが、これだけ洗練されたパフォーマンスを発揮したスキルの勝ちを損なうことはない。もう1台、バルテリはメルセデスに来て以降、今までで最高のレースだったのではないかと思う。スタートでポジションを死守し、早めのピット後も、終盤にタイヤの寿命が尽き始めるまで完璧な仕事を果たしていた。セバスチャンとダニエルとの接触はレーシングインシデントだと見ている。どちらのケースも彼(ボッタス)が汚れたラインの方を走っており、残る力をすべて使って守ろうとしていた。問題はあの段階で彼の手に残されたものがそう多くなかったこと。必死に戦って5位、あのドライブからすれば十分なご褒美とは言えない。ルイスの勝利はシーズン前半戦を締めくくるパーフェクトな形となったものの、予断を許さない状況なのは分かっている。機運は週末ごとに移動している。トップに躍り出たければ1戦1戦にしっかりと取り組んでいかなければならない」

ジェームス・アリソン(チーフレースエンジニア)

「甘く切ない午後というお決まりのセリフも魅力的だが、正直、今回は甘さが勝っている。この数年、常にうまくいかなかったコースでタフな金曜日を過ごした後、今日の結果が昨日の仕上げだ。チームとドライバー2人のおかげで最高のスタートを決められ、ポジションを死守して以降は予定していた通りのレース運びとなった。2台とも必要な場面で強力なパフォーマンスを発揮しており、ルイスはその完璧なスキルでペースやタイヤ温度を管理しながらレースを通してコントロールし、バルテリも、キミをカバーするために非常に早いストップとなったが、見事な仕事を果たしてくれた。2位フィニッシュを遂げられなかったことは本当に悔しい。彼のパフォーマンスはその結果に十分ふさわしかったと思っている。それでも、ルイスとチームにとってはファンタスティックだ。心地よい気分で夏休みに入れる」

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