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ハミルトンの陶酔を鼻で笑うビルヌーブ

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2018年7月26日 « マクラーレンがトロ・ロッソからキーを引き抜き | サポート役はごめんだとボッタス »
© Christof STACHE / AFP
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ルイス・ハミルトンは自分をイエス・キリストだと思い込んでいるようだと元ワールドチャンピオンのジャック・ビルヌーブが発言した。

先週末のドイツGPでハミルトンは真っ二つに分かれる運命を経験した。土曜日の予選では早々に脱落してしまったが、最近の記憶でも屈指のカオティックな展開となった日曜日のレースではみるみる順位を上げて勝利を飾った。予選では、Q1で止まってしまったマシンの横にひざまずき、絶望感に打ちひしがれていたが、24時間後にはポディウムで両腕を広げて歓喜の表情を浮かべていた。

ハミルトンの信仰心の厚さはよく知られており、彼は聖なる介入あっての勝利だと感謝の言葉を述べると、後に自身のキャリアで最高のドライブだったとコメントしている。

1997年のワールドチャンピオンで、今は『Sky Italia(スカイ・イタリア)』の解説者を務め、また大層毒舌なことでも知られるビルヌーブは、こうした彼の振る舞いに眉をひそめる。

「彼はF1とハリウッドを混同している」とビルヌーブ。「やることなすこと全てが演技くさい。ソーシャルメディアでは、まるで自分がイエスにでもなったかのような描き方だ」

「予選でトラブルが起きた後、クルマの横にひざまずく姿はキリストの苦しみのようだった。その後の発言は山上の垂訓かな。さらに、ポディウムの上では大げさなジェスチャーで、突然の雨をもたらしたもうたのが誰であるかを皆に示そうとしているようだったよ」

ハミルトンはこの勝利によって、タイトルを争うライバルのセバスチャン・ベッテルを逆転し、その差を17ポイントにした。その後、彼はイギリス放送局『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』の解説者たちがレース中継で自分を"理不尽におとしめていた"として『Instagram(インスタグラム)』で批判しつつも、彼らの発言に赦し(ゆるし)を与えると付け加えている。クリスチャン・トト・ウォルフは今週、シュツットガルトで開かれたメルセデスのプレスイベントで、ハミルトンがソーシャルメディア上で率直な思いを表明することを奨励したと語っている。

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