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過酷なエンジンルールに不満のハミルトン

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2018年6月14日 « タイトルを取れるマシンとは長らく無縁だとアロンソ | ルノーが設計チームを強化 »
© Mark Thompson/Getty Images
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信頼性いかんによって今年のチャンピオンシップ争いが決するようなことがなければいいとルイス・ハミルトンは願っている。現在のエンジンレギュレーションはあまりにも厳しすぎると彼は述べた。

7戦目のメルセデスエンジンをカナダGPで使用したハミルトンは、オーバーヒートやパワー低下に見舞われ、エンジントラブル寸前の状態でレースを乗り切った。コストセーブを目的としたレギュレーションの一環としてドライバーたちは今年、3基のエンジンで21戦を走り切らねばならない。その割り当てを超えた分についてはグリッドペナルティが科される。

しかし、マニュファクチャラーたちは信頼性を改善するために湯水のように資金を研究開発に投じており、今のレギュレーションはスポーツにマイナスの影響しか与えていないのではないかとハミルトンは懸念している。

「来年はエンジン2基なんてことにならないといいけどね。そんなことになったら本当におかしなことになる」と彼は述べた。「エンジンがもっとあった時の方が絶対に楽しかった。僕としてはね」

「信頼性に支配されるシーズンなんて、そんなの誰も見たがらないはずだ。そんなのにだまされるのは誰だってごめんだよ。見たいのは本物のパフォーマンスだ」

「スポーツは間違った方向に行っていると僕は思う。異なる意見なら山ほどあるよ。彼らはコスト節約とか言ってこのエンジンに変えたくせに、それを製造するのに今まで以上にお金をかけているんだ」

カナダGPで予定されていたエンジンのアップグレードは信頼性の懸念が生じたために延期されていたが、ハミルトンは次のフランスGPで今季2基目のエンジンを使うことになっている。10日(日)、メルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフはアップグレードが100%確実に用意できるとは言えないとしつつも、フランスで投入することがチームの目標だと述べた。

「あまり多くは言いたくない。本来はここで投入するつもりだったのだからね。だが、最後のロングランで潜在的問題が見つかってしまったんだ」とウォルフは述べた。「できれば金曜日の午前中にマシンに乗せて、問題なく走行を終え、オールOKだと確認したい」

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