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ハミルトン、タイヤが「あんなに長持ちするとは」

Me / Jim
2018年5月28日 « 「退屈なレース」をリタイアで終えたアロンソ | チームとして結果を残したルノー »
© BORIS HORVAT / AFP
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27日(日)、シーズン第6戦モナコGP決勝レースが開催され、メルセデスのルイス・ハミルトンが3位表彰台に上り、バルテリ・ボッタスは5位入賞を果たした。

ルイス・ハミルトン

「ダニエル(リカルド/レッドブル)には心から祝福を。僕もすごくうれしいよ。彼は2年前にもう少しで初めてのモナコGP勝利に手が届くところだったんだから、ここでそれを達成できたのはいいことだ。週末には満足している――僕らは3番目に速いチームで、もう少しで2番目になれた。チャンピオンシップ争いでセバスチャン(ベッテル/フェラーリ)に対して3ポイントしか失わずに済んだのはありがたい――それを受け入れ、前に進む。そこまで難しいレースじゃなく、ただタイヤを長い間持たせなければいけないだけだった。あんなに長持ちするとは思わなかったよ。モナコ全体のスペクタクルと比べてレースがあまりエキサイティングじゃなかったのは残念かな。プラクティス中は他のどこにもないような場所だし、予選はあんなにエピックなのに。カナダはもう少し僕らのクルマ向きなことを願っているよ。でも、次もまたフェラーリ勢とは接戦になるかもね」

バルテリ・ボッタス

「これがモナコさ。いろいろと起きることもあるし、何もないこともある。今日みたいにほとんど波乱のないレースになることだってあるんだ。僕の第2スティントにスーパーソフトタイヤを選んだのは正しかったと思う。ウルトラソフトよりも機能しているように感じた。第1スティントはタイヤがダメになってしまったせいで難しかったけど、第2スティントはとても良くて、前にいたマシンにプレッシャーをかけられた。自分より前方のマシンよりもペースはあったんだけど、でも僕にできることは何もなくて。ペース差があってもオーバーテイクは不可能。今週末は難しくなるかもしれないと分かっていたし、結果そうなったけど、ダメージリミテーションは成功させられたと思っている。予選5番手は何も楽にならなかったし、今日はこのマシンで別のことができたとは思わない。モントリオールはきっとマシンにとってもいろいろ良くなるはずだから、カナダでは良い結果を期待する」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツモータースポーツ責任者)

「スポーツでは勝てない日があることも受け入れるべきだ。今週末の前に3位と5位をオファーされていればおそらく、フェアな結果として受け入れただろう。ダニエルにおめでとうと言いたい。彼は優勝にふさわしい。今週末は彼が最速だった。ルイスとバルテリにとってはタフでフラストレーションのたまるレースだ。ルイスはどちらのタイヤコンパウンドでもグレイニングに苦しみ、レースの大半でタイヤをケアしなければならなかった。もう一度ストップすることも話し合っていたが、ポジションに影響するだけで前進はないだろうということになり、結果、ステイアウトが正しい判断だった。バルテリはレースの大半を最適なコンパウンドであるスーパーソフで走りきったとはいえ、キミを追い抜く術はなく、チェッカーフラッグまで追いかけるほかなかった。全体として、われわれにとってはダメージリミテーション(損失を最小限に抑える)週末だったので、両選手権をリードした状態でモナコを出発することに満足できると思う。ここからもう一度団結し、カナダで勝てる調子を取り戻していきたい」

アンドリュー・ショブリン(チーフレースエンジニア)

「いろいろな意味でフラストレーションのたまる午後となり、スタートした場所でフィニッシュし、これ以上のことを成し遂げるチャンスを得られなかった。2台ともハイパーソフトのスティントが弱く、早々にグレイニングに苦しみ、後退していたのでレースタイムを失わぬようにと、かなり早めにルイスをストップさせてウルトラソフトに履き替えた。バルテリも似たような問題を抱えていたが、彼のレースにはそれほど影響がなかったので長めにとどまらせることにした。今日はチャンピオンシップのライバルの方がタイヤ管理に優れていたので、一層トリッキーになりそうなモントリオールに向かうまでに理解して改善しなければならない。ルイスがウルトラソフトは非常にデリケートで管理する必要があると感じていたので、バルテリに関してはスーパーソフトを試してみることにした。ペース的にはこれが功を奏し、バルテリは前にいたマシンに素早く追いついたものの、追い抜く方法がなかったので、今日は46周に渡ってキミを追いかける悔しいレースとなってしまった。ルイスは早くに速度を上げていたタイヤが最後までもたないのではないかと不安がっていたが、いくらかのデグラデーションを経て安定し、おそらく似たような問題を抱えていたベッテルと、パワーユニットにトラブルがあって苦戦していたリカルドのペースについていくことができた。レース終盤にかけて、中団グループが接近していたものの、(バーチャル)セーフティカー中は何をやろうにも選択肢はないので、とにかくわれわれは完走を目指すことにした。幸い、今日はチャンピオンシップの損失もそこまで大きくないし、ここで自分たちがベンチマークになれるとは予想していなかったので、全体的に見ればそれほどがっかりしていない。しかしながら、モントリオールの方がマシンに合っているとはいえ、戦略はタイヤが大きな役割を果たすだろうし、モナコと違ってあそこはオーバーテイクができる。そのため、ここから数日は自分たちの弱点を理解できるよう必死に取り組んでいく。昨年はモナコでタフな週末を過ごし、数日後のモントリオールは1-2フィニッシュを達成したので、調子を取り戻して同じことを成し遂げられると自信を持っている」

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