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スチュワードの裁定を「最低」だと非難するラウダ

Jim
2017年10月23日 « レースにも結果にも満足するマッサ | 「崇高な」パフォーマンスを生かせず憤慨するアロンソ »
© Kym Illman/Sutton Images
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メルセデスの非常勤会長を務めるニキ・ラウダはUS GP決勝レースが終わった直後に下されたマックス・フェルスタッペンを処する裁定はF1を見てきた中で最悪の処分だったと述べた。

ファイナルラップでキミ・ライコネン(フェラーリ)を追い抜いたものの、ターン16のインサイドでコース外に出ていたため、5秒のタイムペナルティを科された。ターン15でライコネンに並びかけたフェルスタッペンはターン16のインサイドを取ってオーバーテイクを成功させ、大いにファンを沸かせたが、厳しいレギュレーションの解釈ではその行為は違反と見なされる。

スチュワードの裁定結果はレース直後に公表され、すでに表彰式前の控室に入っていたフェルスタッペンはライコネンの到着と共に退室させられた。スチュワードの介入はしばしばF1では物議を醸しており、ラウダはオースティンの裁定はシーズン前にF1が合意したあらゆることに反していると主張する。

「レース中、スチュワードの"審議中"がいつも出るので、スチュワードが裁定をどこまでやるべきかを考えるため、シーズン開幕にあたって会合を開いた。だから、われわれはそれに不満を述べ、スチュワードもチャーリー(ホワイティング/F1レースディレクター)も参加していたので、スチュワードは首を突っ込まないということで全員が合意した。非常にシンプルに」

「ドライバーが他を妨害して入れ替わるようなら、その場合に限り、スチュワードが入ってくる。昨年の初旬だった。6カ月は問題なかったが、今日のこの裁定は私が見てきた中で最低だ。彼(フェルスタッペン)は何の悪いこともしていない。レーシングドライバーなのだ。別に公道を走っているわけじゃない。こういった裁定によってスポーツが破壊されるなんて最悪だ」

「次のストラテジー(グループの)会議でもう一度、議題に上げ、最初からやり直しだ。こんなことやってはならない。行き過ぎであり、介入しているが、首を突っ込むことではない。あれは普通のオーバーテイクだ」

サーキット・オブ・ジ・アメリカズの大部分には広範囲のランオフエリアが設けられており、ドライバーたちは白線を超えても大きな影響を被ることがない。しかし、サーキットの設計を非難するのではなく、スチュワードの常識を問うべきだとラウダは言う。

「白線を超えられるのにドライバーに越えてはならないと言うのはなぜだ? やりたければ壁でも作るがいい。だが、通常のサーキットである限り、そこを使える。白線がリミットではない。それは昨年、合意したことだ。全員が納得したのに今じゃこれだ。私はこれが間違いだと思う。完全に間違っている」

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