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楽勝とはいかずも重要な1勝をマークしたハミルトン

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2017年10月8日 « パーマー、ルノーとのラストレースで12位完走 | ガスリーが完走もサインツは1周目にリタイア »
© Manuel Goria/Sutton Images
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8日(日)、鈴鹿サーキットでシーズン第16戦日本GP決勝レースが開催され、メルセデスのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウインを達成し、バルテリ・ボッタスは4位入賞を果たした。

ルイス・ハミルトン

「スタートは問題なかった。ただ、最初の蹴り出しが飛び抜けて良かったとは言えないな。少しホイールスピンしてしまった。でも、そこからはいいスタートで、ほぼ全面的にコントロールできた。僕はペースとタイヤの管理に注意していたんだ。道のりは長かったよ。今日は今週末でコースが一番暑かったから、それがすごく重要だったんだ。終盤のバーチャルセーフティカー(VSC)でタイヤの温度を一気に失ってしまい、それをまた呼び戻すのは簡単じゃなかった。トラフィックに引っかかって大量に時間をロスしてしまい、マックス(フェルスタッペン/レッドブル)のクルマが巨大になってミラーに映っていたんだ。数周はすごく接近したけど、どうにか乗り切れた。今日は楽勝というわけじゃなく、すごくハードに働いての勝利だ。マックスは素晴らしいレースをしたよ。彼とのレースを楽しんだ。チャンピオンシップの僕らの位置を考えると、何だか信じられないような気分。今日はセバスチャンとのレースにわくわくしていたんだけど、彼はすごく不運だったね。先はまだまだ長い。100ポイントも残っているんだからね。僕は集中力を切らさず進むのみ。この調子が続くことを願っているよ」

バルテリ・ボッタス

「接戦だった。特に最後はダニエル(リカルド/レッドブル)に迫っていたんだけど、時間切れになってしまった。VSCも助けにならなかった。今日のペースは良かったと思う。でも、このレースは来る前からオーバーテイクがトリッキーだって分かっていたんだ。僕の戦略は良かったよ。それが最後にいいチャンスを作り出してくれたんだ。そうでなければ近づくだけでもすごく難しかっただろう。レースは僕らのゲームプランに近い展開だったと思うけど、ポディウムに上がれたらうれしかったな。僕らはレース前に全てのシナリオを考えておいたんだ。だから、ルイスがピットストップの後で僕に追いついた時は、もちろん彼の勝利を手助けようとした。今週末も僕は確実にたくさんのことを学んだ。ここからは残りのレースに集中したい。そして最大限に利用して、どんな位置で今年を終われるか見たいんだ。オースティンに期待している。あのコースはいつも楽しんでいるんだ。僕がF1で初ポイントを取った場所で、毎回訪れるのを心待ちにしている」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツモータースポーツ部門責任者)

「今回もルイスが完璧なパフォーマンスを見せてくれた。どの場面でもこれ以上ないというほどタイヤとエンジンから力を引き出し、スタートからゴールまでレースをコントロールした。とりわけ、トラフィックにつかまり、タイヤの温度に苦戦していた終盤に何度かマックスに近づかれたものの、冷静さを保ちながら、チェッカーを受けている。バルテリについてはギアボックスのペナルティからしっかりと巻き返して4位に入り、表彰台まであと1秒となかった。今日は力強いレースを見せてくれたし、最後まであきらめずにプッシュし続け、真のバトルを披露してくれたと思う。ポイントランキングを見れば、われわれに若干の安堵があるように思えるかもしれないが、まだ4レースが残っている。つまり、ドライバーズタイトルでは100ポイントが残されており、過去数週間でモータースポーツでは何が起きるか分からないということがはっきりと証明された。自分たちの得点方法に情けはかけない。ただ、ここ数週間に渡るライバルの不運と信頼性トラブルの恩恵に預かったことは誰しもが理解しているところだ。したがって、われわれのアプローチに変更は一切ない。この先のレースをひとつずつきっちりと戦い、マシンをさらに理解するためにプッシュし、謙虚な姿勢を維持していかねばならない。今のところ、このアプローチが機能しているので、最終戦のアブダビまでこれを続けていくつもりだ」

ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)

「好結果を得ながらも、トリッキーな週末だっただけに気弱な状態でセパンを離れ、マシンパフォーマンスに関してやや不安を抱えながらここにやって来たが、予選とレースで最高のパフォーマンスを取り戻し、さらに素晴らしい結果を得て週末を締めくくられたのは最高だ。すべてにおいて歓迎する。まずは両選手権、次に、マシン開発の方向性に関する疑問に全面的な答えを得られたことが挙げられる。そして、3つ目は打撃を受けた時でさえも、それをバネにして盛り返し、それを新たな活力にしてチャレンジに生かすチームの正当性を裏付けたこと。セパンの心配をすべて取り除けたわけではないが、こういう結果は常に学習と改善のチャンスになる。この鈴鹿で実践した学習部分もあるが、残りのシーズンも同じことを続けていくつもりだ」

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