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公道仕様のF1、メルセデスAMGの「プロジェクトONE」登場

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2017年9月10日 « 必要ならチームプレーヤーになるとボッタス | 後半戦で選手権5位を狙うルノー »

来週のフランクフルト国際モーターショーで公式発表されるF1エンジンを搭載したメルセデスのハイパーカーが一足先にオンラインに登場した。

"プロジェクトONE"の名称で開発されたマシンにはルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが今年のメルセデスF1マシンで使用しているものと同じパワーユニットをベースにしたV6ターボハイブリッドが搭載されている。

マシンの最新画像――エキゾーストのレイアウトまでF1と同じでウエイストゲートパイプは2本ある――が9日(土)夜、メルセデスの公式『Instagram』に登場した。

もう一つ、インテリアの様子がチラリと見える画像もリークされており、F1式のステアリングホイールが採用されていることも分かる。どうやらこの画像は『メルセデスAMG』のトビアス・ムアースCEOによって撮影されたもののようだ。

画面は暗いが運転席から前方を写したらしいこちらの画像はフランクフルトでの公開告知と一緒にリリースされた。

公道仕様のF1エンジンは回転こそ1万1,000rpmに制限されるものの、W08と同じシングルターボの90度V6エンジンとなっている。F1式のMGU-Kによって加速時にはリアアクスルに120kWのパワーが加算され、80kWのMGU-Hがターボラグを軽減。同時にパワーユニットのエネルギーストアをチャージする(容量はF1マシンの4倍)。それだけではない。プロジェクトONEはフロントアクスルにも120KWの電気モーターを搭載しているため、F1ではできない全輪駆動が可能となっている。

AMGの熱効率が43%――ロードカーの内燃機関としては前例のない数字――であることを考えると、とんでもなく効率の良いハイパーカーということになる。これだけのF1テクノロジーを備え、トップスピードは時速350kmを超えるとされながらも合法的に公道を走れるマシンの推定価格は240万ポンド(約3億4,000万円)。

ハンドリング面の開発にはハミルトンが携わることになっており、来週の公開にも立ち会う予定だ。

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