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フェラーリの好ペースを見て慎重になるハミルトン

ESPN Staff
2017年8月28日 « ペレスの謝罪を受け入れ、前に進みたいとオコン | タイトルに望みをつなぐボッタス »
© Manuel Goria/Sutton Images
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4度目のチャンピオンシップ制覇を目指すメルセデスのルイス・ハミルトンはベルギーGPでフェラーリが見せたペースは残りのシーズンの脅威になるかもしれないと語った。

27日(日)に行われたスパ・フランコルシャンのレースはハミルトンがタイトル争いのライバルであるベッテルよりも1.4秒速くチェッカーフラッグを受けて優勝したものの、レース中はベッテルが攻め寄る場面もあり、終盤のハミルトンはほぼ全力疾走でフェラーリマシンを押さえ込んだ。ハミルトンの勝利によって8戦を残した状態でランキング首位に立つベッテルのリードは8点に縮まったが、ハミルトンはメルセデスが優位と考えられていたサーキットでライバルが相当に接近していたことに注目している。

「"うれしそうじゃないね"と言われるけど、ハッピーだよ。ただ、まだ終わりじゃないし、今日はフェラーリがかなり速かったから困難はこの先に待っているかもしれないと思っている。この先のレースではもしかしたら自分たちが最速ではないかもしれないと思うだけに、気持ちの上ではちょっと慎重になっているんだ。残りの8レースで勝てるようにどうやって皆にポジティブなエネルギーを与え、皆を励まし、さらなる魔法をかけていこうかなって、それを考えながら答えを見いだそうとしている」

「この先の8レースを終えてトップに立っていられるように、僕たち1人ずつの力をすべて引き出したい。チャンピオンシップとはそうあるべきだし、僕はそのチャレンジンをとても楽しみにしているけれど、今回みたいに強力な週末を過ごさないといけない。それがプランさ」

次戦イタリアGPの舞台となるモンツァの長いストレートはメルセデス向きだと言われているが、フェラーリはそのバランスをシフトさせるべく、もう一度、エンジンをアップグレードしてくる。高ダウンフォースのシンガポール市街地コースはフェラーリの長所が生きる可能性が高く、ハミルトンは2チーム間の開発競争がタイトル争いの重要なポイントになると話した。

「僕たちはとても堅実なシーズンを過ごしているし、(スパでも)うまく週末をまとめられたけど、前をキープできただけ。次のレースはたぶん同じような感じだろうけど、どうなるか分からない。僕らのギャップが大きくなるかもしれないし、彼らがまた前に出るかもしれない。予想はできないけれど、ダウンフォースを加えないといけないこの先のレースはたぶんきっとタフになる。シンガポールに行って、ああいうコンディションだと彼らのマシンがかなり良い」

「開発率については僕らが誰にも負けていないと思っているけど、来年のマシンにどれだけ力を注ぐか、そのバランスもある。来年のマシン開発のスタートで後れを取りたくないから、今年の仕事を成し遂げるために今のマシンにどれだけの時間をかけて開発し続けていくのか、来年の仕事を成すために動くのか、葛藤だね。フェラーリも僕らもメンタルはあると思う。自分たちがもっと力を出せるように願っている。今回に勝つためにはもっとやらないといけない」

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