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フェラーリの開発力はメルセデスに及ばないとロズベルグ

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2017年8月11日 « すでに1,000億円以上の負債を減らしたとケアリー | クビサ、「腕の制限は何も変わっていない」 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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現役ワールドチャンピオンであるニコ・ロズベルグは、メルセデスがその強力な開発能力によってフェラーリを引き離し、2017年のタイトル争いを制するだろうと考えている。

今年の空力レギュレーション改革を最大限に利用したフェラーリはライバルのメルセデスとの差を冬の間に大きく縮めた。大復活を遂げたイタリアチームは2017年にすでに4勝を挙げている。6勝のメルセデスと比べても遜色ない成績だ。

セバスチャン・ベッテルはハンガリーGPで今季2度目の1-2フィニッシュを飾り、夏休み入りの時点でルイス・ハミルトンに14ポイントのアドバンテージを築いた。だが、コンストラクターズ選手権ではフェラーリがシルバーアローに39ポイントの後れを取って後半戦に突入することになる。

ハンガリーでのフェラーリのパフォーマンスは見事だったものの、残る9戦の舞台となるサーキットは――メルセデスが2015年にペース面で大苦戦したシンガポールを除き――大部分がメルセデスに有利だとロズベルグはいう。リソースにおいても、たとえ一部が2018年マシンにシフトしているとしても、今年のマシンであるW08の開発能力においては、メルセデスの方が上だとロズベルグは主張する。

「フェラーリは冬の間に本当に素晴らしい仕事をした」と彼は『Sport Bild(シュポルト・ビルド)』に述べた。「でも、ここからは開発競争だ。フェラーリがついてこられるとは考えにくいな。シルバーストーン後に僕は早くも、これは決まったなって思ったんだ。フェラーリがハンガリーでさらに後退してしまわなかったことには驚いたよ。スパは断然メルセデスに有利なコースだ。フェラーリにチャンスはないだろう」

ロズベルグのコメントはまた、バクーでセーフティカー中に起きたベッテルとハミルトンの接触にも及んだ。ベッテルの過激な行動には驚きを示しつつ、同じドイツ人であるベッテルの性格や勝利への意欲は彼の強みであり、今後それが生きることもあり得るとロズベルグは述べた。

「彼が感情のコントロールなんてしないのは分かっているはずだ」とロズベルグは言う。「去年のメキシコでも無線でわめいていたじゃないか。そういうずぶとさ、ああいう行動に対する結果にも揺るがないところはセバスチャンの強さでもある。短期的には、今だって弱さだと映るかもしれない――でも、シーズンを通して見れば、そういうあくどさが違いを生むかもしれないんだ。どんなに敵が多かろうと、彼の基本人格はひたすら勝利を求めている――それは悪いことじゃないよ」

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