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「心が叫びたがっていた」とハミルトン

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2017年7月31日 « ヒュルケンベルグは「大人げない」とシュタイナー | メルセデス、ケーブル損傷で失われたチャンス »
© Kym Illman/Sutton Images
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ハンガリーGPでバルテリ・ボッタスと順位を入れ替えるという約束を守ったのは、頭で考えてしたことではなく、自分の心に従っただけだとルイス・ハミルトンが語った。

レースが残り25周になったところで、メルセデスは3番手を走行していたボッタスにハミルトンを前に出すよう指示し、前にいた2台のフェラーリに挑むチャンスを与えた。これには当初、抜けなかった場合には57周目に再びボッタスを前に戻すという条件がついていたのだが、ハミルトンがキミ・ライコネンのミスを誘えるかもしれない状況が続いたため、約束が実行されたのはファイナルラップになってからだった。

最終コーナーでボッタスを先に行かせたハミルトンは、レースウイナーのセバスチャン・ベッテルに対してチャンピオンシップポイントを3ポイント手放したことになる。しかし、入れ替えを行った時に彼はチャンピオンシップのことは考えていなかったといい、正しいと信じることをしたまでだと語った。

「(その判断は)僕の心が求めたものだったんだと思う」と彼は述べた。「頭はもっと冷酷だし、どんな1ポイントだって必要だよ。やるかやられるかの勝負だ」

「僕の心は、彼を先に行かせることが正しいと言っていた」

ボッタスとのギャップがかなり開いてしまっていたため、入れ替えはさらに難しかったという。

「僕の方がペースが良かったから、すぐに大きな差がついて、あの時点で7秒ぐらいに開いていたんだ。最後にスローダウンするのは難しかったよ。実際、ちょっとリスキーでもあった。ちょうどバックマーカーが多いところで、彼らは僕を先に行かせようとスローダウンしているんだからね」

「僕がスローダウンしたら彼らがオーバーテイクしようとして、少しリスキーだった。それに、彼とレッドブル(マックス・フェルスタッペン)が1秒差ぐらいまで縮まっているのも知っていた。いくら正しいことをしても、ポジションを落として5位になっちゃったら最悪だ。幸いうまくいったし、正しいと思うことができて良かったけどね」

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