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ハミルトン、狙って手に入れた母国優勝

Me / Jim
2017年7月17日 « フェラーリ2台のトラブルは別々のものとにらむピレリ | 「半分はサインツの責任」とクビアト »
© Mirko Stange/Sutton Images
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16日(日)、シーズン第10戦イギリスGP決勝レースが行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが1-2フィニッシュを達成した。

ハミルトンは終始リードを譲らず、1ストップ戦略を成功させてトップチェッカー。9番手スタートだったボッタスはソフトからスーパーソフトにつなぐ戦略で巻き返しを図り、2位でゴールしている。

ルイス・ハミルトン

「最高にハッピーだ・・・僕にとってここでの一番すてきな勝利になるに違いない。どうしても欲しくて、この勝利を狙っていたんだ。始まる前は僕のレース準備についてみんなに疑問を持たれ、ネガティブなことばかりあふれていた。でも、今週末は今までで最強の週末だった。スタートも危なげなくできたし、その後はクルマとバランスを管理し、チームは素晴らしいピットストップを成功させた。過ちなんて何一つ見当たらないよ。チームは今週末、並外れて素晴らしい仕事をしてくれたし、今日はバルテリが本当に光っていた――誇りに思うよ。彼がチームにいてくれて良かった。デブリは見なかったから、フェラーリのトラブルには驚いている。まさかセバスチャン(ベッテル/フェラーリ)と1ポイント差になってこの週末を終えられるなんて予想もしていなかった。これでチャンピオンシップは大いに広がったよ――次はハンガリー。僕がいつも調子のいい場所だ。ターン7を通過するたびに毎回、応援してくれているファンが見えるんだ。2008年にここで初めて勝った時のことを思い出したよ。今回、僕には観衆の中だけでなく、ガレージの中にも素晴らしいサポーターたちがいるんだ。弟や親戚、家族も来てくれた。南アフリカから来てくれたマイケルって子もいる。彼はガンと闘っているんだ。彼に会えて本当に素晴らしかった。そしてもちろん、ビリー・モンガーも。彼は僕に大きなインスピレーションを与えてくれる存在だ」

バルテリ・ボッタス

「すごいレースだったね! チームに今季2度目の1-2をもたらすことができてすごくうれしいよ。もちろん、勝ちたい気持ちはあったけど、これはぼくのベストレースの1つには違いないから、ハッピーだ。何度かかなりハードコアに戦う必要があったけど、いい位置で終われた。思ったより長くソフトの第1スティントを引き延ばすことができたし、タイヤはすごく良かったよ。他のチームにトラブルが出ていたから、最終スティントはチームからタイヤをいたわるようにいわれたんだ。でも、僕のは平気だった。シーズンはまだ折り返し地点。もっと悪い展開だって十分に考えられた。僕はまだこのチームで1年目なのに、チャンピオンシップ争いに加わっている。今日はチームとして本当にいい仕事ができた。戦略はレースの最初からうまく機能していた。1-2は完璧なレースをしたことに対するご褒美だね――それにふさわしいチームだ。最後のキミ(ライコネン/フェラーリ)のパンクチャーは僕らにとっては運が良かっただけだけど、レースはそういうもの。今日は僕らに運が向いていたんだ」

クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツモータースポーツ責任者)

「2013年にこのチームに加わって以降では一番のレースだろう! ルイスの結果は本当にうれしい。彼はこの週末のために自分が良かれと思う方法で準備を整えてきた。そうして、サーキットにやって来て予選とレースで結果を残したのだ。ポールを取り、全てのラップをリードし、レースに勝ち、さらにファステストラップもマークしている。パーフェクトなパフォーマンスだ。それから、9番手から2位へと大きくポジションを上げ、途中にはちょっとした幸運もあったとはいえ、レースの全周回で一貫してプレッシャーをかけ続けたバルテリが、チームのための仕事を完遂してくれた。少しずつ順位を上げながら適切なタイミングでタイヤのパフォーマンスを引き出した彼は2位フィニッシュにふさわしい走りだった。実に見事なドライブだったと思っている。シーズンの折り返し地点を過ぎたとはいえ、まだ250点は獲得可能だ。チャンピオンシップのランキングについていろいろと話題になっていくだろうが、チーム内ではない。われわれは自分たちのやるべきことに集中する。次のハンガリーでもそうだ。さらに強力なポジションにつけて夏休みを迎えたい。この結果を支えてくれたブリックスワースとブラックリーの皆によくやったと伝えたい。今年これまでに皆さんが成し遂げた驚異的な働きがあってこその結果だ」

ジェームス・アリソン(テクニカルディレクター)

「これは、ドライバーやチーム、競争に関わるすべての人々に多くを求めるスポーツだ。今日のような日はあらゆる小さな努力にも、何十倍にして報いることができたと実感できる。彼らがもたらしてくれるすべての喜びや満足感は言葉にできないほどだ。ルイスはすべてにおいて上回り、(ドライバーズ選手権では)ベッテルに後もう一歩まで迫っている。チームもまた、今週末はギアボックスペナルティで痛いハンデを負いながらも凄まじいパフォーマンスを見せたバルテリのおかげもあって、コンストラクターズ選手権で大きなリードを築くことができている。ここ最近のレースで良い勢いをつけ始められたように思う。できれば、2週間後、夏休みに入る直前も同じようなパフォーマンスを見せられればと願っている。ハンガリーのレースで直面するであろうあらゆる困難に備えられるよう、ここからの2週間はひとつひとつ細かい部分も最適化することに集中して作業に取り組んでいく所存だ」

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