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ベッテルの当たり方が強ければ関係も変わっていたとハミルトン

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2017年5月17日 « 差は確実に縮まったとレッドブル | ストロールに積み重なるプレッシャー »
© Mirko Stange/Sutton Images
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今年はシーズン序盤から本気のチャンピオンシップバトルを楽しんでいる様子のルイス・ハミルトンだが、スペインGPでのセバスチャン・ベッテルとの衝突がもっと激しければ、2人の関係は大きく変わっていたかもしれないと語っている。

ハミルトンとベッテルは日曜日のバルセロナでホイール・トゥ・ホイールのバトルを展開し、38周目にフェラーリがメルセデスの前でピットを出てきた直後には、タイヤ同士が軽く触れ合うシーンも見られた。これについてハミルトンは無線で、"今のは危険だった"とチームに訴えていたが、6周後にベッテルをパスしてリードを奪い返し、ウイナーとしてレース後の記者会見に表れた頃にはすっかり機嫌も直っていた。

これまでのところベッテルとハミルトンはマシンを降りれば良好な関係を維持しており、レース後にはお互いを祝福し合い、記者会見ではジョークを言い合う仲だ。しかし、スペインでのバトルが違う結末になっていれば、2人の関係も大きく変わっていたかもしれないとハミルトンはいう。

「今はすごい大接戦だから、あれがもし違う方向にいっていたら、僕らの関係も変わっていたかもね」と彼は述べた。「レースってそういうものだよ。彼がターン1で僕にぶつけてレースに勝っていたら、"見事だ、セバスチャン"なんて言えない」

「今回はアグレッシブだったけど、幸運にも僕は戦いに残ることができた。最終的には僕の方が接触を避けたんだけど、タフな戦いは大好きだよ。僕はチャレンジが大好きなんだ」

「彼は敬意を示してくれた。その敬意は変わっていないけど、一方で彼が怒っていたことにも気づいたはずだ。自分で腹が立つって言っていたからね」

「彼は素晴らしいレースをしたよ。でも、気持ちは分かる。2位で終わってハッピーなはずがないんだ。彼が2位で満足しているとしたら、逆に心配になるよ。僕らはそのためにいるんじゃないんだからね」

ハミルトンはベッテルを6ポイント差で追う状態でモナコGPに向かう。つまり、そこで彼が勝利すれば、ベッテルの完走順位に関係なくチャンピオンシップリーダーになれるということだ。しかし、現段階でタイトルを取るための鍵は全てを賭けて勝利することではなく、一貫性を保つことだとハミルトンは考えている。

「僕にとって一番大事なのはそれじゃない。大事なのは一貫性だ。あるレースで前に出ることもあれば、次のレースで後ろになることもあるだろう」

「僕が重視するのは一貫性。今週末から残りの15戦でそれを維持することだ。最も一貫している人が勝つ。次のレース後にチャンピオンシップをリードしているかどうかは関係ない」

「大事なのは最終戦の後でチャンピオンシップをリードしていること。それが僕の思考プロセスだ」

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