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ソチでの問題に特効薬はないとメルセデス

M.S.
2017年5月8日 « マクラーレンの苦戦は悲しいとハミルトン | マクラーレン、今も信頼性を優先 »
© Illman/Sutton Images
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メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者のクリスチャン・トト・ウォルフは前戦ロシアGPでルイス・ハミルトンが直面した問題に対する応急処置はないと述べた。

珍しくライバルたちに対して遅れをとったハミルトンは、ロシアGP予選でポールポジションから0.5秒以上遅れ、決勝では勝者の僚友バルテリ・ボッタスに36秒離されてチェッカーフラッグを受けている。ハミルトンが経験した問題はセットアップから来るものと見られ、マシンバランスを保とうとするとタイヤに影響が出るものだ。しかし、これはソチ・オートドロームのレイアウトと滑らかな路面が引き起こしたものとも考えられている。

ウォルフはロシアGP後のチームのプライオリティがハミルトンのトラブルを理解することだったと明かしながらも、応急処置的な措置はないと認めた。

「ルイスは予選でもレースでも厳しい週末だった。以降、われわれは何が起こったかを読み解き、なぜマシンを彼が快適に感じられるような適切なウインドーに入れられなかったのかを理解するために時間を費やしている。問題を理解するための特効薬などなく、ただハードワークと詳細の検討だけがそれを可能にする」

「われわれは彼がこれからのレースで自分の仕事をするのに必要なツールを与えなければならず、そこが大きなフォーカスになる」

ウォルフはまた、今週末のスペインGPに対して期待を高めておらず、強力な週末が送れるかどうかは金曜フリー走行での準備にかかっていると話した。

「スペインでのわれわれのプレシーズンは今ひとつだったので、バルセロナは興味深いだろう。ソチとは全く異なるサーキットで、タイヤもよりハードになる。今季は1レースずつ取り組んでいる。金曜日から可能な限り最高の仕事ができれば、勝利やフェラーリとのバトルに向けた準備が整うはずだ」

「チーム間のバトルは過去3年とは全く異なる様相を呈している。ただこのチャレンジに対応する必要があり、まさにそれをやっている。狩られながら、狩りをしているのだ。今のところ両チャンピオンシップには2つのトップチームがいて、レッドブルもここにからんでくるだろう」

「今季のマージンがいかに小さいかは、ドライバーズ選手権上位の接近具合に表れている。われわれが1ポイントで優位に立つコンストラクターズ選手権ではなおさらだ。戦いはシーズン末まで続くだろうし、われわれはそのバトルに備えるつもりだ」

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