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フェラーリ復活は自分の手柄ではないとアリソン

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2017年4月20日 « 来季タイヤのテストプログラムに励んだピレリ | 大事故に遭った17歳の救済にレース界が立ち上がる »
© Sutton Images
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フェラーリのテクニカルディレクターからメルセデスのテクニカルディレクターに転身したジェームス・アリソンは、2017年のタイトル候補となった前チームの強さを自分の手柄にすることはできないと謙遜した。

アリソンがフェラーリの職を退いたのは2016年半ば。ちょうど2017年マシンの開発が正念場に差し掛かる時期だったこともあり、彼の離脱はフェラーリの今季戦いにダメージを与えるだろうと考えられたが、ふたを開けてみれば開幕3戦で2勝を挙げ、ドライバーとコンストラクターの両タイトルで首位に立っている。

SF70Hの開発はマッティオ・ビノットが引き継ぎ、彼のチームが作り上げたマシンはフェラーリのセルジオ・マルキオンネ社長に、シーズンを通して"最前線"を走るマシンといわしめるものになった。自身の離脱後にマシンに関わった人々の功績を奪うのは不公平だとアリソンは感じている。

「私がフェラーリを去ったのは何カ月も前のことだ。そしてメルセデス入りしたのはほんの数週間前。フェラーリの今季マシンはこの数カ月間にフェラーリで働いてきた人々が作り上げたものだ」とアリソンはバーレーンで語った。「同様に、私が今いるチームについても、ここまでの素晴らしいパフォーマンスがあるのは、何カ月にもわたってブラックリーで努力してきた人々のおかげだ」

フェラーリ離脱後、プレシーズンテスト開始直前にメルセデス入りするまで、いわゆる"ガーデニング休暇"と呼ばれる休職期間を過ごしたアリソンは、それをジョークにしてこう述べた。

「私が自分の成果と自慢できるのは家の庭だけだよ。この6カ月ほど精を出して手入れしてきたからね。とても美しい仕上がりになっているよ!」

ビノットはアリソンの貢献に触れつつも、SF70Hはフェラーリの本拠地であるマラネロ全体の成果だと述べた。

「ジェームスの答えが全てだ。何も付け加えることはない」と彼は述べた。「1年の初めにはジェームスもわれわれのチームの一員だったし、フェラーリで大勢の人々が働いているのも事実。これはその全員の手柄だよ」

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