Mercedes

/ News

  • メルセデス

ハミルトンとボッタスがW08を公式にお披露目

Me
2017年2月23日 « メルセデスW08、シルバーストーンに登場! | メルセデス、コンビは変わっても「交戦規則」は原則維持 »
© Mark Sutton/Sutton Images
拡大

ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスがシルバーストーンで新車を覆うカバーを取り除き、2017年を戦うW08を披露した。

大きなレギュレーション変更があったとはいえ、今年もベンチマークとなるであろうワールドチャンピオンのマシンがどんなものになるのかと、誰もが期待の目で見つめていた。V6時代を支配しているメルセデスにとって、W08は3連覇中のドライバーとコンストラクターの両チャンピオンシップ防衛を託されたマシンだ。

ハミルトンは午前中にフィルミングデーの一環として新車で短い周回をこなしており、午後はボッタスが乗り込むことになっている。走行を終えたハミルトンは、引退したチャンピオンのニコ・ロズベルグの代わりに選ばれたボッタスと一緒に、メルセデスのサイトに公開されたライブストリーミングでマシンのカバーを剥がしている。その後マシンはメディアの待ち受けるサーキットへと押されていった。

これまで見てきた4チームの新車と違い、W08のシャークフィンはリアウイングのアセンブリまでのごく小さなものにとどまっている。最近のシーズンのフィロソフィーを踏襲した細いノーズに他のマシンのような親指型の突起はない。また目立つのは極端に大きなフロアで、最近のモデルに見られたものに似た大きなSダクトアウトレットがある。

レギュレーションが変わってもW08が全体の目標なのは変わらないと予想されており、カスタマーチームのフォース・インディアはただでさえ強いメルセデスのV6エンジンが"前例のない"進化を遂げたと証言している。

マシンの第一印象について、ハミルトンは次のように述べた。「素晴らしい感触だった。初めに、僕はこのチームと仕事を続けられることをとても誇りに思っている。クルマが完成したところを昨日初めて見たんだ。僕は今までこんなに細かく工夫されたマシンを見たことがない。今日はそれをドライブして、これはすごい! って実感した」

「走ってみると確かにワイドになっている。フロントタイヤが巨大に感じるんだ。この寒いコンディションでも大きなグリップがあったよ」

メルセデスは2016年に開発した"トリック"サスペンションシステムの使用について不確かな部分を残したまま冬季テストを迎えることになる。この高度な油圧システムの使用についてフェラーリがFIAに質問状を送っており、同様のコンセプトがレギュレーションの許容範囲に含まれるのかどうか伺いを立てている。これについてFIAは27日(日)のテスト開始前に立場を明らかにする予定だが、恐らくはシーズン開幕戦のオーストラリアGPで正式な抗議に発展するとの見方が有力となっている。

© ESPN Sports Media Ltd.