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ハミルトン、メルセデスの基礎を築いたのはブラウン

Jim
2016年10月29日 « 対照的なペースのフォース・インディア勢 | ロズベルグの戴冠に期待を寄せるブラウン »
© Sutton Images
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ルイス・ハミルトンはメルセデスの今の成功があるのは、かつてチームを率いていたロス・ブラウンが築いた基盤のおかげだと称えた。

ブラウンが3年に渡ってリーダーを務めたブラックリー拠点のチームを去ったのは2013年末。HondaのF1撤退により買収して立ち上げたブラウンGPが現在のメルセデスだ。メルセデスはすでにコンストラクターズ選手権3連覇を達成しており、ドライバーズタイトルもメルセデス所属のドライバーが3年続けて獲得することが決まっている。

V6エンジン時代に突入して以降、ブラウンはチームを監督していないが、ハミルトンはブラウンの役割が2014年と2015年に自身の王座獲得につながる競争力の基礎を確実なものにしたのだと主張する。

「彼が数年をかけて築き上げたものが今の僕たちの足元を支え、成功につながったんだと思っている。彼はプラットフォームを築くために本当に助けになったし、基礎を築いてくれた。とても感謝している」

「僕たちがチャンピオンシップに勝ったときは彼とそれを分かち合おうとしてきた。彼ががんばってくれていた頃はチャンピオンシップ(制覇)はなかったけど、ようやくそこにたどり着いたんだからね」

ブラウンの下で働いてきた頃のことを振り返ったハミルトンは、かつてフェラーリのテクニカルディレクターとしてもその手腕を振るったブラウンがハミルトンをメルセデスに引き抜こうとハミルトンの母親の自宅を訪れたことも明かしている。

「ロスと一緒にやるのが楽しかった。ロスが来た瞬間から――僕はフェラーリにロスがいるF1を見て育ってきたけど、母の家のキッチンで彼とお茶を飲んだんだ。チーム加入について僕と話すためにわざわざ来てくれた。彼は僕にどれだけチームのために走ってほしいかを話してくれたんだ」

「彼に求められたことは心から誇りに思っている。彼と一緒にやれたことも最高だったし、本当に最高の雰囲気を作り出す。誰からも親しみやすい人。たぶんきっと、誰も彼も彼とはリラックスできたんじゃないかな」

これまでに3度タイトルを勝ち取ったハミルトンは2013年にブラウンがメルセデスを離脱したことが悲しかったと認めつつ、短い期間だったものの、その中でブラウンにドライバーとして成長するチャンスを与えてもらったと話した。

「正直、彼が去ったのは悲しかった。僕がチームに加わろうと思った決断の一部には彼がそのチームにいるからというのもあったから。(移籍後)まもなくしていなくなっちゃったから、うれしくはないよね」

「基本的にボスというのはドライバーとして成長させてくれるような立場の人ではないけど、成長するチャンスを与えてくれるし、ロスは確実にそれを提供してくれた人だった」

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