Mercedes

/ News

  • メルセデス

ロズベルグの成長点は「レース技量」

Me
2016年10月14日 « ルノー、複数年契約でヒュルケンベルグとサイン | F1エンジン搭載のハイパーカーに大興奮のウォルフ »
© Martini/Sutton
拡大

メルセデスのパディ・ロウによると、ニコ・ロズベルグが今年大きな成長を見せたのは、彼のレース技量の分野だという。

2014年と2015年はタイトル争いでルイス・ハミルトンに敗れたロズベルグだったが、彼は今や残りの4戦を全てチームメイトに次ぐ2位でフィニッシュしてもドライバーズタイトルを手にできるところまで来ている。今年はハミルトンの方に目立ってメカニカルトラブルが多く、ライバルの不運を生かしてロズベルグは17戦で9勝を挙げた。

この3年、チームで彼を見てきたロウいわく、今シーズンのロズベルグにとって成長の鍵となったのは、他のドライバーとのレースのやり方だという。

「ニコは極めて強いドライバーだと私は思っているし、われわれはこの3年で彼が予選にとても強いことを見てきた」と彼は述べた。「私から見て、彼が今年大きく成長したのは、レース技量が改善したことによる面が大きいと思う」

ロズベルグは今年、3回にわたってドライビングに対して大きなペナルティを科されている。1回目はオーストリアでのハミルトンとの接触、2回目はドイツでのマックス・フェルスタッペンの押し出し、3回目はマレーシアでのキミ・ライコネンに対する強引なオーバーテイクへの処分だった。ロズベルグのドライビングに対するスチュワードの心証はあまり良くなさそうだが、全体的な変化はポジティブだったとロウは主張する。

「彼はポジション争いが以前よりはるかにうまくなった。何度かそうした場面に出くわし、思うような結果にならなかったインシデントもありはしたものの、その部分で大きな成長を見せた」

ロズベルグにとって最大の問題は、彼の相手がハミルトンほどのドライバーだったことだとロウは述べた。

「ルイスは毎年良くなっている」とロウは言う。「ニコにとって彼は倒すのが非常に難しい相手だ。だから、チームメイトがあそこまで強いというのはニコにとっては不運なんだよ。だが、彼らはそろってチームのための大きな力になってくれている――お互いをプッシュしながらね」

「そこが素晴らしいんだ。2人の強力なチームメイトがいて、彼らがチームのトータルパフォーマンスを引き上げているのが見えるんだ。モンツァのようにルイスが無敵のレースもあれば、シンガポールのようにニコが無敵のレースもある。必要なのはそれなんだよ。ドライバー同士がお互いを次の限界までプッシュすることだ」

© ESPN Sports Media Ltd.