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ハミルトン、相次ぐエンジントラブルに疑問

M.S.
2016年10月2日 « ミック、ドイツF4のタイトルを逃す | ラウダも動揺、ハミルトンを「元気づけたい」 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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マレーシアGP決勝で先頭を走っていた際にエンジントラブルでリタイアを強いられたメルセデスのルイス・ハミルトンは、今季これまでに起こってきた信頼性トラブルを振り返って"何かが正しくないようだ"とチームに疑問を呈した。

7月以来の勝利に向けて悠々とクルーズしているように見えたハミルトンだが、残り16周の段階でマシンの後方から炎が吹き出し、無念のリタイアを喫している。ハミルトンはシーズン序盤にも相次ぐエンジントラブルに悩まされており、ベルギーGPではシーズン末までフレッシュなパワーユニットを3基ストックするのと引き換えに厳しいグリッド降格ペナルティを科された。

しかしながら、そのうち1基がセパンでドラマチックな末路をたどり、ハミルトンはチームメイトのニコ・ロズベルグに23ポイント差をつけられている。

ここからどこへ向かっていくか尋ねられた傷心のハミルトンは「ただ前に進むだけさ。皆は今週末、ファンタスティックな仕事をしていた。僕らは自分たちにできる全てをやったんだ。僕も自分にできる限りをやった。今年は8台もメルセデス(エンジンを搭載した)マシンがあって、僕のエンジンだけが壊れてしまうなんで信じられない。とにかく何かが正しくないような感じ。僕にできることはないよ」と語った。

「何かが正しくない」とはどういう意味か聞かれ、ハミルトンはただ「とにかく何かが正しくない感じ」と繰り返している。

さらにハミルトンは『BBC』に向かってこう続けている。

「僕の疑問はメルセデスに向けられたもの。僕らはあまりにも多くのエンジンを失ってきた・・・。誰かに答えをもらわなくちゃならないし、こんなの受け入れられない。何かや誰かが僕の勝利を望んでいないみたい」

ハミルトンにトラブルが生じたことで、レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが1-2フィニッシュを遂げたのみならず、メルセデスはコンストラクターズチャンピオンシップの優勝も逃した。リタイアする前にレッドブルペアに大きなギャップを築いていたハミルトンだが、エンジンを限界までプッシュしてはいなかったと主張している。

「ノー。新品のエンジンだよ。1レースしかしていない。それで土曜フリー走行と予選をやった。僕が持っていた3基のエンジンのうちの、新品の1基なんだ」

「起こってしまったことはどうしようもないし、ただ前進して今週末のようにドライブし続けるだけだけど、ちょっと変。メルセデスに43基のエンジンがあって、僕のだけダメになってしまった」

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