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不調が一時的かどうかは分からないとハミルトン

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2016年9月23日 « リカルド、王者はロズベルグだと予想 | VRとギャンブルにF1発展の可能性を見るリバティ »
© Gasperotti/Sutton
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チームメイトのニコ・ロズベルグがシンガポールで持っていたアドバンテージがこれからも続くのかどうかを知るには、マレーシアGPをやってみなければ分からないとルイス・ハミルトンが述べた。

ハミルトンはフリー走行中のオイル漏れで走行時間を失って以降、シンガポールで速いセットアップを見つけられずに苦しんだ。一方のロズベルグは早い段階でセットアップを決め、予選でハミルトンを0.704秒上回ってみせた――これは2人が2013年にチームメイトとなって以来最大のマージンだ。

土曜日の夜にシンガポールで問題点を尋ねられたハミルトンはうまく説明することができず、決勝レースでも大きく離されての3位に終わった。彼は、この不調が一時的なものに過ぎないのか、それともこれからの傾向の始まりなのかを測りかねていた。

「次のレースで分かる」と彼は述べた。「今はあまり考え過ぎないようにしている」

「ニコはシンガポールで特別な仕事をしたけど、僕はそうじゃなかったというだけ。(トップに返り咲くために)何が必要か? いい週末を過ごすことさ。以前のようにね」

ハミルトンが問題について口を閉ざす中、クリスチャン・トト・ウォルフがそれをいくらか説明した。

「彼は最初でつまずいてしまい、リカバーできなかったんだ」とウォルフは言う。「シンガポールでフリー走行の周回が足りず、セットアップの方向性が見えなければ悪循環に陥る。シンガポールを走るには自信が鍵なんだ。チームメイトが最初からあれほど絶好調だと余計に難しくなる。それはルイスが一番に認識しているはずだ」

過去に、ドライバーたちは苦戦した時にチームメイトのセットアップをコピーするということもあった。しかし、それはシンガポールのハミルトンにとってリスクが大き過ぎたとウォルフは述べた。

「推測だけで決めることはできないし、彼の取ったアプローチはたぶんあれで正解だ。特定の道筋を選ぶことなく、自分のいる状態を維持した。単純にどうすればいいか分からなかったからだ。その原因は走行不足にある」

ロズベルグがこれで3連勝を飾ったのに対し、ハミルトンは夏休み明けから3位が2回、2位が1回という結果に甘んじている。しかし、最新のリザルトからあまり多くの結論を引き出すのは危険だとウォルフは警告した。

「われわれは1人のドライバーを持ち上げ、もう1人を下げる傾向がある。それは2人がチャンピオンシップを争い始めた3年前から続いている。今までもこうした波を見てきたし、私は数週間前にルイスの勢いについて語ったのを覚えているよ。そこへ突然、ニコのこの爆発的な週末がやってきた。2週間後のマレーシアで、それが変わるか維持されるかが分かるだろう」

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