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優勝争いを断念したハミルトン

M.S.
2016年8月29日 « フェルスタッペンはやり過ぎたとベッテル | 赤旗のタイミングを悔しがるヒュルケンベルグ »
© Martini/Sutton
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ベルギーGP決勝中に優勝争いをすることが頭をよぎったというメルセデスのルイス・ハミルトンだが、ライバルたちとの差が大き過ぎたために3位という結果に落ち着いている。

複数回のエンジン交換によるペナルティを科されてグリッドの最後列についたハミルトンは、3位まで浮上して15ポイントを取り戻した。ケビン・マグヌッセン(ルノー)がクラッシュして赤旗中断となった際に5番手に上がったハミルトンは、レース後半でニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)をかわして3番手につけている。しかし、さらなる攻撃に転じるには、2番手を走っていたレッドブルのダニエル・リカルドやチームメイトにしてラップリーダーのニコ・ロズベルグとの差は開きすぎていた。

「もちろん、優勝争いが頭をよぎったさ。でも、もうギャップが開きすぎていることも自覚していた」とハミルトンは言う。

「ニコは明らかにサンデードライブを楽しんでいて誰からもプレッシャーを受けていなかったし、僕はフォース・インディアさえもパスしたけれど、それまでに彼はもういなくなっていた。だから、その時点では僕はできる限り多くのポイントを集めるためだけに戦っていたんだ」

今週末のスパ・フランコルシャンは常になく気温が高くなっており、そこに根ざすタイヤ管理の難しさがリカルドをつかまえるチャンスを妨げていたとハミルトンは続けている。

「僕はずいぶん長くレースしてきたし、こういうタイヤを履いていて、1台を抜くのだってどれくらい難しいか分かっていたから、ヒュルケンベルグの後ろで少し時間を費やした。そのときには僕とダニエルの間にかなりのクッションができてしまったと思う」

「たとえばタイヤがもっと良かったら、プッシュしてギャップを縮められたかもしれない。ダニエルとバトルだってできただろう。でも、そうではなかったから、とにかくできる限り長くタイヤを管理しなきゃならなかったよ。オーバーテイクしていくために、2人よりも多くピットストップする必要があったしね」

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