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ハミルトンは「止めようがない」とウォルフ

M.S.
2016年7月11日 « ペナルティ判明で無線規定の抑止力は低下とホーナー | 痛みを抱えてレースしたエリクソン »
© Goria/Sutton
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メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者のクリスチャン・トト・ウォルフはウエットコンディションで始まったイギリスGP決勝で"止めようがなかった"と話した。

セーフティカーの先導でスタートし、徐々に路面がドライになっていったレースで、ハミルトンは確かなドライビングを見せている。現ワールドチャンピオンであるハミルトンが今季初勝利を遂げたのも、同様にウエットからドライになりつつあるコンディションで強さを発揮したモナコGPだった。

それとは対照的に、チームメイトのニコ・ロズベルグはウエットだった時期に苦戦を強いられた。モナコGPでも、ペースが出なかったロズベルグはチームからハミルトンを先行するよう要請されている。

ハミルトンがロズベルグを上回っていることがシルバーストーンで証明されたのか問われたウォルフは「その通り。われわれはモナコでそれを目にしたが、モナコでの(ロズベルグの)問題は別物で、タイヤを適切な温度帯に入れられなかったことだった」と答えた。

「今日はルイスの高い競争力が見られたし、彼は集中力を極限まで高め、かつ落ち着きを保っていた。こんな日のルイス・ハミルトンは止めようがない。それがわれわれの目撃したものだと思う」

レース序盤にハミルトンが強いペースを見せているとき、ロズベルグはレッドブルのマックス・フェルスタッペンとバトルしていた。ハミルトンは後に、レースを通して"すごく快適"に感じていたと語っており、ウォルフは序盤のペースが勝利のカギだったと考えている。

「彼の最初のペースが残りの結果を決めたので、あのレースはルイスのレースだった。ニコはフェルスタッペンとのハードな戦いを強いられており、テクニカルな問題がなければ彼がレースを勝っていたのは明らかだ。それについては良い感覚だった」

シーズン開幕当初にエンジントラブルが立て続けに起こったハミルトンは、すでに4基目のパワーユニットに手を付けており、今後のレースでペナルティを科される懸念がある。ウォルフはこれから2レースでいつハミルトンが次のコンポーネントを投入するか分かると話した。

「4基目で切り抜けようとしていたので、(分析は)まだだが、今は当然5基でやりぬこうと努力している。彼についてはペナルティを科されるかもしれないが、分からない。これから2レースでどうなっていくか見てみる必要があり、(ファクトリーの)シャットダウンの後に決定する」

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