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優勝をモハメド・アリに捧げるハミルトン

Jim
2016年6月13日 « レッドブル、ラインアップ継続に自信 | マクラーレン、「忘れてしまいたい1日」 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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メルセデスのルイス・ハミルトンはカナダGP優勝を亡きモハメド・アリに捧げた。

モントリオールの一戦でポールポジションを獲得したハミルトンはスタート直後にフェラーリのセバスチャン・ベッテルにリードを奪われながらも、1ストップ戦略を生かして逆転に成功。モナコGPに続けてトップチェッカーを受けている。

先ごろ、天に召されたボクシングのレジェンド、モハメド・アリの訃報を受けて、F1ドライバーも多くが追悼の言葉を送っており、その一人であるハミルトンは勝利後の無線で次のようにコメントした。

「(モハメド・アリの名言より)蝶のように舞い、蜂のように刺す! 今回の勝利はモハメドの仲間たちに。アリに捧げる」

わずか2戦前まで、チャンピオンシップリーダーのニコ・ロズベルグとハミルトンの間には43ポイントのギャップがあったにもかかわらず、2連勝を果たしたハミルトンは9点差に接近。

ベッテルがメルセデス勢を食う好発進を決めたスタートでは、混み合うターン1でハミルトンがロズベルグをコース外に押し出す事態に陥っており、それを振り返ったハミルトンは「最悪」の状況だったと認めている。

「今日も本当に最悪のスタートだった。理由はよく分からない。クラッチがオーバーヒートしていたのかもしれない。セバスチャンとニコ(ロズベルグ)がターン1に向けてかなり良い感じだったんだ。タイヤは冷えていたし、アンダーステアもひどくて、でも、自分とニコがマシンにダメージを負わなかったことは本当によかった」

スタートの逆転劇により、ハミルトンはベッテルの後方に甘んじていたものの、フェラーリはベッテルのレースに異なる戦略を採用し、2ストッパーに切り替えた。ハミルトンは1ストップ戦略を取り、第2スティントに履いたソフトタイヤで45周を走破することにはなったが、ベッテルに再度の逆転を許すことなくトップの座を守り切っている。

「(スタート後は)この人(ベッテル)を追いかけるのに必死だった。マシンの感触は最高だったし、セットアップ作業はかなりうまく仕上がっていたと思う。エンジニアとメカクックのおかげだね」とハミルトンは語った。

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