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ハミルトン、ジェントルマンのロズベルグに感謝

M.S.
2016年5月30日 « チーム内ルールを守ったロズベルグ | 相打ちのザウバーコンビにそれぞれの言い分 »
© Mark Sutton/Sutton Images
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モナコGPウイナーのルイス・ハミルトン(メルセデス)はレースの重要な段階で自分を先行させてくれたチームメイトのニコ・ロズベルグに感謝した。

レース序盤でロズベルグはブレーキとタイヤの温度に苦戦しており、ハミルトンが優勝するチャンスはペースが大きく劣るロズベルグの動向にかかっていた。メルセデスは当初ロズベルグにペースアップするよう求めたものの、それができなかったためにハミルトンにポジションを譲るよう指示している。

最終的な結果としてはハミルトンが勝利をつかみ、ロズベルグは7位にとどまった。これによって選手権における2人の差は24ポイントに縮まっている。ロズベルグは後にチームに存在するルールに従ってハミルトンを前に行かせたと説明していたものの、ハミルトンは部屋いっぱいの報道陣の前ですべてを知ると、ロズベルグへの感謝を示した。

「それまで何があったか知らなかったんだ。彼にトラブルがあったのかと思っていた」とハミルトンは説明している。

「やっぱり彼は問題を抱えていた。多分温度だと思う。僕もそうだったから。僕は何とかブレーキとタイヤの温度をキープできた」

「ニコの後ろにいたとき、僕は自分がずっと速いと分かっていた。でも、彼の水しぶきで何も見えなかったし、後ろに引っかかっていたんじゃ僕らの両方がこのレースで勝てないと思っていた。でも、彼が話したように、僕らにはチームからプッシュを求められたときにそれができず、チームの優勝チャンスを潰すような状況についての合意がある」

「そういう合意はあるけれど、ここでそれを聞くまでそういうことだとは知らなかった。だから、ジェントルマンでいてくれて感謝してるって言っただけ」

ハミルトンからロズベルグをどかせるようチームに要請してはいないという。

「全然。彼をどかせるように言うなんて、そんなこと本当にめったにないよ。僕はニコのすぐ後ろにいて、僕のエンジニアから言われて僕の方がずっと速いけれどパスするのはとにかく厳しいって答えたんだと思う。そこから何かが起こったのかどうかは知らないけれど、僕はこのレースに勝てると感じつつ、後ろにひっかかっていることでチームの優勝はないなと思っていた」

「その後何かが起こると思っていなかったから、僕はどこかで彼をオーバーテイクしようと考えていた。すべての弱点や彼の弱いエリアを探し、十分に接近するタイミングを待っていた。ターン3あたりのアウトサイドから行くつもりだった。あんまりやる人はいないけれど、あそこがポイントなんだよ」

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