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鈴鹿でセナの記録に並び感激のハミルトン

M.S.
2015年9月27日 « マノー・マルシャへのエンジン供給に魅かれるメルセデス | W入賞を達成したロータス »
© Sutton Images
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メルセデスのルイス・ハミルトンは少年時代のヒーローだったアイルトン・セナのキャリア41勝という記録に並んだ日本GP決勝が「心を動かされる日」だったと語った。

ハミルトンはターン1からターン2でロズベルグをパス。残るレースでは誰からも脅威を受けず、非の打ち所のない走りでシーズン8勝目を達成した。セナよりも1レース長くかかったものの、今回の優勝によってハミルトンはその勝利記録に並んでいる。長い間3度のチャンピオンであるセナを敬愛してきたハミルトンにとって、きわめて重要な瞬間だった。

「今、本当にハッピーだよ」とハミルトンはレース後にコメントしている。

「チームは今週末にファンタスティックな仕事をしたし、チームとしてここでまた1-2という位置に戻ってこられて最高さ。僕らがいいスタートを切れるように一生懸命働いてくれたチームに感謝している。僕はかつてここでアイルトンがドライブするのを見るのが大好きで、そこにレースしに来たこと、そして彼の勝利に並んだのは、本当に言葉にできないこと。今は現実味が沸かないんだ」

伝説的なドライバーであるセナの最も有名なレースのいくつかが鈴鹿サーキットを舞台としていた。1988年、セナは鈴鹿の勝利でワールド・チャンピオンシップを決めた。翌年にはマクラーレンのチームメイトだったアラン・プロストを相手にF1史に知られるクラッシュを喫し、同年のタイトルを失っている。さらに1990年にはセナとプロストがターン1で衝突した結果、セナがタイトルを手中にした。

セナの記録に並んだのが鈴鹿だということが特別だというハミルトンは、チームの働きにも惜しみない賛辞を送った。

「そこへ出て行くととにかく美しくて、まるでコーナーからコーナーへと船ですいすい渡っているみたいなんだ。ここで僕がアイルトンに並ぶかもしれないのは分かっていたし、彼はここですごく面白い歴史を持っている。なんて心が動かされる日だろう。ただ喜びと幸福、生きる活力に満たされていて、僕が今日ここまで来るのを支えてくれた人たちすべてのために活躍している。彼らがいなければ、僕はここにいなかっただろう」

「信じられないレースだった。正直言ってここは毎年来るたびに苦戦していると言えるサーキットなんだ。いつだってこういうサーキットに来て圧勝したいって思うもの。僕らは何とかバランスを整え、チームは僕らに残されていた短い時間で素晴らしい仕事をした。今日は予選よりもさらに良かった。僕は本当に自分のラインに取り組むことができ、進むにつれて改善できた」

鈴鹿の勝利によってハミルトンは勝利数記録の4番目に浮上した。ハミルトンの上にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ/42勝)、アラン・プロスト(51勝)、ミハエル・シューマッハ(91勝)が名を連ねている。

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