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メルセデス、レースペースにも自信なし

Jim
2015年9月20日 « スランプに困惑するメルセデス | レース中にファンが侵入しセーフティカー導入! »
© Sutton Images
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メルセデスの非常勤会長であるニキ・ラウダは今週末のシンガポールGPでメルセデスが純粋なスピード的に負けこんでいることを認め、レースでは3位フィニッシュが現実的な目標になると語った。

予選Q3でトップタイムを刻んだセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のペースに1秒以上遅れたメルセデス勢はルイス・ハミルトンが5番手、ニコ・ロズベルグが6番手に終わっている。2人のレースドライバーがポジションを上げるには賢明なピット戦略を採る以外にないと考えるラウダは、それでも3位が限界だと踏んでいるようだ。

「純粋なスピード的に(勝てるか)? それはない」と『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』に語ったラウダは「アンダーカットできるようにピットストップを考えなければならない。今回のレースではチャンスを掴む必要があり、誰かが脱落したりメカニカルトラブルになったりするのは難しいことなので、序盤のラップで慎重に見極めつつ、じっと機を待ち、前方で何かが起きるようであればルイスが3位になることも可能だろう。それがベストだと思うが・・・」と続けた。

メルセデスのモータースポーツ責任者であるクリスチャン・トト・ウォルフは18日(金)に行われたフリー走行ではレッドブルとフェラーリに比べてロングランのペースが不足していたと明かしている。

「奇跡はまったくもって期待できない。現実的になることがとても重要だと思っている。今のところ、ロングランに関しては若干、曖昧な状態にいると思う。レッドブルが最速でそれにフェラーリが続き、われわれがいるといったところだ。そこからはややギャップがあいてウィリアムズ。インシデントが起きるか、ルイスとニコ(ロズベルグ)がかなり良いドライビングを見せない限り、それほど大きく優れたパフォーマンスが発揮できるとは予想していない」

「決して分かりはしないが、シンガポールはオーバーテイクが難しいコースなので、ブレーキをケアしなければならない。ペースはこのペース。今日のペースは5番手と6番手だった。ロングランでもそう違わない」

それでも、ハミルトンは優勝が目標だと強調している。

「今日(土曜日)はやれることはすべてやった。ニコより前にいるし、マシンもグリップもできることはすべてやったんだ。最後の数コーナーでいくらかタイムを失ったけれど、ポジションに違いが出たとは思わない。いつものレースと同じアプローチで挑むつもりさ。今でも今回のレースに勝ちたいと思っている。5番手から勝てない理由なんてないからね。でも、前にいるマシンは今週末の全セッション、すべての走行を通して僕たちより速かった。明日も同じようになると想定する必要はあるけど、明日は優勝を狙うつもりで挑むよ」

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