Mercedes

/ News

  • メルセデス

モナコのミスは文脈で捉えるべきとロウ

M.S.
2015年6月2日 « フェラーリとHondaがトークンを使用 | 「まだまだ力を磨かなければ」とロズベルグ »
© Sutton Images
拡大

メルセデスのテクニカル部門エグゼクティブディレクターであるパディ・ロウは、モナコGPでルイス・ハミルトンの勝利を失わせた戦略ミスは文脈から切り離されて誇張されたと考えている。

勝利がほぼ確実だったハミルトンだが、モナコGP終盤にセーフティカーが出た際にピットインし、先頭から3番手に後退した。この悲劇の指示はピットウオールに入っていた誤ったデータに基づくものだったが、ロウによれば公正なミスであり、レース後に大げさに騒ぎたてられたとのことだ。

「モナコでのわれわれのミスとその結果ついては大量のコメントがあった。チームを代表して言えば、このエラーは文脈の中で捉えられるべきだ。間違ったデータにもとづき、一瞬で下された決断だったのだ」

「スポーツとは瞬時の決断がすべて。リスクと見返りをトレードするものであり、常に正しい決断を下せるわけではない。だが、私の意見としてはこのチームは大方よりも正しくやり遂げていると思う。しかしながら、すべての面でいつも改善の必要があり、モナコの失敗は間違いなくそのプロセスの一部となるだろう」

ハミルトンは今週末のカナダでこのできごとから立ち直る構えはできていると述べた。

「モナコについて言う必要があることはすべて言い尽くされたと思う。もちろん僕にとってはものすごい落胆だったし、チームにとってもそう。でも、僕らはそこから学び、いつもそうしてきたように共に前進していく。僕はただそこに戻り、立て直したいだけ。それをするのにモントリオール以上の場所はほぼないね」

メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者のクリスチャン・トト・ウォルフは次のようにつけ加えた。

「モナコはわれわれ全員にとって飲み下し難い週末だった。ポイントを落とす余裕など決してないし、いかなるミスであれ大きな犠牲につながりかねないことを思い出させた。しかしながら、われわれはいかに長い道のりを歩んでモナコの1位と3位で落胆するという場所まできたかも覚えておかなければならない。したがって、われわれはチームとしてこの打撃を受け止め、ミスから学び、次のレースであるカナダを見据えている」

© ESPN Sports Media Ltd.