Mercedes

/ News

  • メルセデス

武器に磨きをかけるメルセデス

Jim
2015年4月6日 « 中国で調子を修正したいとロズベルグ | シート喪失の可能性を認めるメルヒ »
フェラーリの追い上げに対策を練って応じるメルセデス © Sutton Images
拡大

メルセデスは中国でフェラーリの脅威を打開すべく、マレーシアGPのあらゆる点を評価したという。

セパンの一戦はフェラーリを駆るセバスチャン・ベッテルが勝利を収め、メルセデスはV6ターボエンジン時代が始まって以降、初めてペース的に完敗を喫した。モータースポーツ責任者のクリスチャン・トト・ウォルフは第2戦の結果がメルセデスにシーズンを通してフェラーリが脅威になり得る可能性を気づかせたと言い、対策を講じていると明かしている。

「たくさんの考えるべきことを抱えてマレーシアを離れた。F1にとっては良い結果になったのかもしれないが、われわれにしてみれば警鐘だ。これはしばしば起きることであり、避けられないものでもある。2台が表彰台に上ったとはいえ、良いパフォーマンスを発揮できた可能性のあるすべての部分を慎重に調査してきた」

「ライバルたちが調子を上げつつあるので、われわれはさらに上を行かなければならない。メルボルンから言っているように、どちらの世界選手権もシーズンを通して長いバトルになると予想しているし、すべてのチャンスを最大に生かす必要がある。中国が次のチャンスだ。チームにとっては絶好の場だ。ルイス(ハミルトン)は中国で最高のレコードを持っているし、ニコ(ロズベルグ)はそこで初めてウイナーズサークルに足を踏み入れた。懐にはきちんと武器を忍ばせてある。今週末はそれを最大に生かさなければならない」

「懐にはきちんと武器を忍ばせてある。今週末はそれを最大に生かさなければならない」
クリスチャン・トト・ウォルフ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ責任者)

一方、テクニカル部門を率いるパディ・ロウはベッテルの2ストップ戦略に匹敵できなかったマレーシアGP以降、タイヤマネジメントが一番の焦点だと語った。

「最大の弱点はロングラン中のタイヤマネジメントだった。マレーシアの標準を考えても非常に高い路面温度だったため、それが影響したのだが、それでも、あらゆるサーキット、あらゆるコンディションに機能するマシンを用意することが不可欠なので、その意味ではやるべき仕事がある」

「中国はまた別のチャレンジをもたらす。気温は年によってかなり変化する場合があるものの、基本的には非常に低い。また、セパンとは逆に(上海は)コーナーがいい感じに混ざり合い、ロングストレートもあるフロントリミテッドなサーキットなので、今回の新シーズンでは新たな特性のサーキットになるため、マシンのパフォーマンスがどう変わってくるかも興味深い。今は今年の世界選手権がこれまで以上に(ライバルとの)真剣勝負であることが分かっている。われわれは自分たちのパフォーマンスを向上させられるように全力で取り組み続ける。上海には幅広い新しい空力開発パーツを持ち込むので、マレーシアから改善されたパフォーマンスに仕上げることが目標だ」

© ESPN Sports Media Ltd.