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フェラーリ移籍を交渉材料にしたとのうわさを一蹴 © Sutton Images
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メルセデスとの新契約はサインに向けて最後の数歩を詰めているとルイス・ハミルトンが語った。

交渉の遅れや公の発言を通じたやりとり、そしてうわさがとびかった数カ月が過ぎ、ハミルトンはマレーシアGP前に同レースウイークエンドが終わるまでに2016年以降の契約の発表準備を整えたいと話していた。

それは実現しなかったものの、スペインでは両者が完全に合意して間もなく正式に周知されると報じられた。

「今週中に完了するはず。そうならない理由はない。正直言って99.6%は終わっている。(未完なのは)法的なことだけさ。もう残されている交渉はない」とハミルトンは発言。ハミルトンはフェラーリ移籍が今も交渉におけるハミルトンのカードだといううわさを否定する一方、最高級のスーパーカー"ラ フェラーリ"を購入したことを認めた。

フェラーリ移籍について、ハミルトンは「ノー。バカなこと言わないでよ」と主張している。

『BBC』によればハミルトンの基本契約は1年あたり3,100万ドル(約37億2,000万円)で、レース優勝と選手権制覇のボーナスを加えると4,000万ドル(約48億円)に達する可能性があるという。昨年末、ハミルトンの契約交渉はタイトル争いに集中するために一時保留されたが、ハミルトン本人は一貫して他のチームに移籍する意向はないと話してきた。マレーシアGPではフェラーリのセバスチャン・ベッテルが優勝したが、今もメルセデスがフィールドで最高のチームであり、ハミルトンへこれからの数年で選手権優勝を重ねるための最も良いチャンスをオファーしている。

ドイツで報じられたところによればチームメイトのニコ・ロズベルグは2017年末まで1年あたり1,430 万ポンド(約25億4,000万円)の基本契約を結んだという。ハミルトンの収入の方が上回るとは言え、ハミルトンの2016年からの契約はこの冬の間に移籍したフェルナンド・アロンソ(間クラーレン)やベッテルといった他の複数回優勝経験者と同じようなレベルだ。

だが、いかに報酬が高額とはいっても、ちょうどフェラーリが調子を取り戻した段階で移籍したように見えるアロンソに同情するとハミルトンは言う。

「(記者会見で)僕はセバスチャンの隣に座っていて、こう思ったんだ。"フェルナンドは何を考えているだろう?"と。僕がマクラーレンを離れてメルセデスに加わったときのことを思い出す。僕らは新しいシーズンの方が良かった。その時の気分は良かったよ。でも、彼は僕とほぼ反対になっている。(マレーシアで勝ったのは)彼だったかもしれない。状況がどう変わるかって、本当に奇妙だよね」

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