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開幕までにトークン戦略を決めるメルセデス

M.S.
2015年2月17日 « マノー、2015年のエントリー料を支払う | F1コミッション、将来の大改革を検討 »
信頼性によって判断するというメルセデス © Getty Images
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2015年シーズンを前に大きな謎となっているのが、各マニュファクチャラーが新たなエンジン凍結緩和をいかに活用するかだ。

以前のルールではメルセデス、フェラーリ、ルノーに加えて新規参入のHondaがメルボルンの開幕戦までにそれぞれの2015年仕様を凍結することになっていたが、今はシーズンを通してより自由にパフォーマンス開発用の"トークン"を使うことができるようになった。

それをきっかけに、2014年に圧勝を収めたメルセデスが今季を古いターボV6でスタートし、2015年の開発に大幅な自由度を残そうとするのではないかとのうわさが生じた。

メルセデスのエンジン部門を率いるアンディ・カウエルはドイツ『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』にこう話している。

「われわれは2015年のエンジンでシーズンに向かうと保証できる。われわれは燃焼や内部摩擦、エネルギー転換についてさまざまな新しいアイデアを抱えており、12日間のテストを経てメルボルンへ信頼性のリスクなしに何を持ち込むか決定する予定だ」

最近の報道では、エンジンサプライヤーがいくつかのトークンを懐に入れたままにしそうだと見られている。2016年シーズンに向けたパワーユニット開発という戦略的な考え方を踏まえてのことだと考えられる。

「われわれのエンジン進化にどれほどの信頼性があるかに基づいて決める」とカウエルは言う。

「新ルールによればシーズン末まで開発ができ、32のトークンがわれわれにきわめて重要な開発に向けた時間を与えてくれる」

32のトークンをフル活用すればターボV6パワーユニット全体の48パーセントを変更可能であり、カウエルはエンジンメーカーらが今年に"かなり大量の"変更を行うと予測している。

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