Mercedes

/ News

  • メルセデス

ライバルの追い上げは可能とメルセデス

Me
2015年2月12日 « ボッタス移籍はあり得ないとウィリアムズ | ニューイの後退は後継育成に効果的 »
大きなアドバンテージを持っていたメルセデスも、油断はできないとカウエルは述べた © Sutton Images
拡大

2014年に最強を誇ったメルセデスは、ライバルが自分たちに追いついてくる可能性はあると考えている。

昨年のメルセデスのアドバンテージについて、ドイツ誌『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』は、数字にして60馬力と見積もっている。

ひと冬でそれだけの差を埋めるのは困難との声もあるが、ルノーは構造とエンジンに懸命に取り組んできており、フェラーリはヘレスでトップタイムを記録した。新顔のHondaは1980年代にF1を席巻したことで有名だ。

メルセデスのエンジン部門を取り仕切るアンディ・カウエルは次のように認めた。「理化学の法則は皆同じだ」

「ライバルがわれわれと同じくらい良いエンジンを作れない理由はない」

「もちろん、われわれだって立ち止まってはいない。だが、開発が進んでいればいるほど、改善のカーブは緩やかになる」と彼は述べた。

カウエルはまた、ライバルたちにはメルセデスの長所を正確に捉えられるというアドバンテージがあると言う。

「GPSのおかげで、彼らは力を入れるべきエリアを知っている。そのため、フェラーリとルノーはただ上を目指せばいい。それが彼らのアドバンテージだ」

「ホンダには未知数もあるが、彼らを過小評価すべきではない。われわれは大きな前進を遂げる。だが、ライバルよりもいいと保証することはできない」と彼は述べた。

最後にカウエルは、バーニー・エクレストンが1,000馬力のエンジンを希望していることについてコメントした。新しいV6ターボになってからまだ1シーズンしかたっていない。

「現在の構造でそれ(1,000馬力)を達成し、音量を上げることは可能だと私は考えている。燃料フロー率を増やせば可能だよ」と彼は述べた。

「しかしながら、エネルギーの効率化というコンセプトを薄めてしまってはならない。モータースポーツから自動車産業への技術移転は、F1にとって重要だ。だからこそHondaも戻ってきたのではないか」とカウエルは主張した。

© ESPN Sports Media Ltd.