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メルセデスの独走は続かないとアロンソ

M.S.
2015年2月2日 « レッドブル、カモフラージュ柄はベッテルがヒント | ヘレステスト2日目:2月2日 »
© Sutton Images
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たとえヘレステスト初日に並外れた成果を残そうと、今年のF1でメルセデスが2014年のような支配体制を敷くことはないとフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)は考えている。

アロンソがマクラーレン・ホンダで6周しかできなかったその日に、ニコ・ロズベルグは高い信頼性を示したメルセデスW06で157周をこなした。だが、アロンソはライバルの初日に取り立てて変わったことはないと見ており、頂点をしっかり握っていたメルセデスの手が今年は緩むと予測している。

「前の年を制覇してほとんどすべてのレースで勝っていたチームが初日に速く、150周をしたとしても、おかしいことじゃない。彼らにはパフォーマンスやあらゆる面でのアドバンテージがある。それは普通さ。彼らには優勢だったマシンの継続性があり、僕らに比べてほんのちょっと簡単だろう。僕らには新しいパワーユニットがあり、すごく急進的でアグレッシブなマシンデザインがある」

「でも、今年はメルセデスがそうたくさんのレースで勝つことはないと思う。彼らは有力候補ではあるけれど、他のすべてのチームが去年よりも準備を整えてくるはず」

一方、メルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフにはアロンソの予測に懸念を抱く様子はなく、チームは謙虚にハードワークを続ける必要性を理解していると述べた。

「マクラーレンの以前の記録(シーズン最多勝利)は長年破られていなかったので、それが比類ない記録だということだし、再び起こると期待すべきではない。なぜなら、ベンチマークをあまりに高いところに設定すると、ひいては失敗することになるからだ。それがモチベーションを低下させる。われわれの狙いはパフォーマンスの優れた非常にコンペティティブなマシンを持つことで、自分たちのベストを尽くすこと。トップで戦う常勝チームになることがわれわれのターゲットだ」

「それが、私たちが自身に期待すること。昨年のようなシーズンを送ったとすれば、それは明らかに例外だ。同じものを期待することはできない。フェルナンドや他のチームがいるからには、われわれがモチベーションを維持しなければならないのは明らかだ」

初日を振り返って、ウォルフはこう付け加えた。

「自信過剰に聞こえてほしくないが、われわれは謙虚さを保つ必要がある。とても良い初日で、信頼性やマイレージという点で私がこれまで見た中でベストだった。もちろん、マシンやシステムを限界までプッシュはしていないが、初日としてはとても堅実だった。ニコと話せば、彼は初日の中でもベストの一日の一つだと言うだろう。その意味は大きいか? いや。しかし悪いよりは良い初日の方がいい」

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