Mercedes

/ News

  • メルセデス

マクラーレンはアロンソを手放さないとハミルトン

M.S.
2015年2月2日 « ロータスE23が初登場 | フロントウイングなしで走行するレッドブル »
一緒に写真を撮るメルセデスコンビ © Sutton Images
拡大

ルイス・ハミルトン(メルセデス)とロン・デニスはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)がそれぞれのプランを台無しにするかもしれないとの見方を否定した。

1日(日)にニコ・ロズベルグがメルセデスの優れた新車を駆っていた頃、ワールドチャンピオンのハミルトンはクリスチャン・トト・ウォルフやニキ・ラウダといったチーム首脳陣と会っていた。

話題になっていたのは今季で切れるハミルトンの契約更新だ。

かつてマネジメントを任せていた『XIX Entertainment(XIXエンターテイメント)』と別れたハミルトンは、個人弁護士と共に交渉に臨んでいる。

ハミルトンとメルセデスの両者が2015年より以降もタッグを組みたがっているのは間違いないが、その障害になるかもしれないのが金額だ。今のハミルトンは3度目のタイトルに挑もうとしているドライバーであり、真の偉大なるドライバーとしてF1の歴史に名を刻んでいる。

「僕は我が道を行く人間。自分の価値を知っている」とハミルトンは『BBC』に語った。

「厳しいだろうね。トトはすごいビジネスマンで、交渉がうまいし、ルーキーを相手にしている。でも、僕にはいい基盤がある」

ウォルフは2016年に空きができた場合はアロンソがメルセデス入りの最前線に控えていると示唆。しかし、引く手あまたのアロンソをHondaとの新プロジェクトに確保したデニスは、マクラーレンドライバーに"パフォーマンス条項を契約に盛り込んだ者はいない"としている。

だが、ハミルトンはヘレスにてアロンソが実際のところ自分のシートを熱望しているとほのめかした。

ハミルトンは昨年にチーム首脳陣らへこう話したことを思い起こす。

「僕は他のどことも話さないし、そちらが誰か特定の人から連絡を受けているのを知っている。でも、僕は事態に集中するだけだから、どこかへ連絡するつもりはない」

一方でハミルトンはアロンソを確保したデニスがすぐに放出することはないだろうと話した。

「ロンはすごくスマート。彼がフェルナンドと1年の契約を結ぶことは決してないし、Hondaもそんなことをしないだろう」

アロンソの存在を匂わせるウォルフに対し、ハミルトン側も独自のプレッシャーで応戦するかもしれない。ハミルトンがフェラーリと予備的な話し合いを始めたとのうわさがあるのだ。

2012年にハミルトンをマクラーレンから引き抜いた現メルセデス非常勤会長のラウダは、「契約には何の問題もない」と言う。

「われわれに必要なのはそれを結ぶための時間のみであり、いずれ推測は霧散するだろう」

とは言え、契約締結を急いではいないとウォルフは述べた。

「われわれには安定してオープンな、良い関係がある。互いに信頼しているので、シーズン開幕前までにすべてをやらなくてはならないというプレッシャーはない」とウォルフは『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に発言。

「遅いより早い方を望んでいるのは確実だが、何か予想外のことが起こるとは考えていない」とウォルフは続けた。

© ESPN Sports Media Ltd.