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ロズベルグの後ろでブレーキが焼かれた

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2014年6月9日 « 「ストレートで遅すぎた」とアロンソ | 激怒するマッサ、ペレスの処分が甘いと主張 »
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ニコ・ロズベルグの後ろをずっと走り続けたことがカナダGPのブレーキトラブルにつながったとルイス・ハミルトンは考えている。

36周目まで悠々と1-2体制を築いていたメルセデスだったが、ハミルトンのマシンの高電圧コントロールエレクトロニクスに故障が発生し、MGU-Kドライブを失ってしまった。その1周後にロズベルグも同じトラブルに見舞われ、2台は大きくスローダウン。それが後続の接近を招いた。

MGU-Kはブレーキング時にリアアクスルからエネルギーを回生する機能を持っており、ブレーキとともにマシンの減速を補助し、そのエネルギーをストレートで投入する仕組みだ。MGU-Kが故障すれば、パワーが減るだけでなく、リアブレーキに余計な負荷がかかることになる。今年のブレーキはMGU-Kの回生と調和して機能するように電気制御されているため、小さくなっている。

やがてオーバーヒートしたハミルトンのリアブレーキは、彼が2回目のピットストップを終えてチームメイトの前に出た直後の46周目に壊れた。

「チームは第2スティントの途中で問題があることに気づいていた。でも、何とか管理できるだろうと考えていたから、あのペースで走っていたんだ」とハミルトンは述べた。「ストップで彼(ロズベルグ)の前に出て、"ワオ! やっとだ! 最高だぜ!"って思っていたんだ。でもすぐにそのラップでブレーキが故障してしまった。僕にできることは何もなかった」

「僕はずっと(最初の2スティントの間)彼を追っていて、誰かの後ろを走っているときっていうのは全てが熱を持ってしまう状態なんだ。その間、前にいた彼はずっとクリアなエアの中を走っていた。僕にできることなんてほとんどない。前に出たときはもう、全てが焼けてしまった後さ。不運な日だったけど、チームは18ポイント稼いだんだから良かった。僕らは前に進み、これ以上DNFが増えないことを祈るだけ」

ランキングではロズベルグに22ポイント差をつけられたハミルトンだが、彼は巻き返しに自信を見せる。

「初日から多くの仕事をこなしてきたけど、僕はDNFが2回でニコはゼロ。でも、プッシュを続けるよ。次のレースではもっと強くなって戻ってきてみせる」

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