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近年のモナコの成功は無関係とウォルフ

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2014年5月15日 « 「ベッテル、働いてる」とリカルド | フォーミュラEに68億円の新支援者 »
昨シーズンモナコで勝利の喜びを味わったロズベルグ © Sutton Images
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他のどのチームよりも巨大なアドバンテージを持ち、数年来モナコで成功を収めているメルセデスだが、それは2014年に何の意味も持たないとクリスチャン・トト・ウォルフが述べた。

2012年には5グリッドの降格ペナルティを科されはしたが、ミハエル・シューマッハが予選で最速タイムをマークしている。2013年はニコ・ロズベルグがこのアイコニックな市街地サーキットで勝利を収めた。しかし、ウォルフはモナコがシーズンのこの段階で1つの壁になると述べ、メルセデスのライバルたちが過去2シーズンの彼らの成功を模倣するのではないかと懸念している。

「われわれは(モナコで)最速のチームだった。それは、他のサーキットで最速ではなかったからだ」とエグゼクティブディレクターのウォルフは述べた。「モナコのようなローグリップサーキットではいつもより楽にタイヤを維持することができた。だが、今はそれは問題ではない。それに、パワーユニットもさほど重要ではない」

「人々はいつもモナコは独特だという。その意味するところは、明らかなアドバンテージを持っているいるチームがいて、市街地サーキットでは何もかもが異なるということだと私は考えている。しかしまた、われわれは昨年ここで勝った。あれが上昇の最初のきっかけだった。前がバルセロナだからではなく、もう一度それを成し遂げたい」

再びメルセデスの2台が前に出たとしても、オーバーテイクの難しさから、バーレーンの時よりは神経を使わなくてもすむとウォルフは考えている。

「どうやら、毎週末同じ議論をすることになりそうだ。予選で前に出られたら、レグ1をどうこなし、レースの戦略をどう管理するのか。モナコはさらにオーバーテイクが困難なので、私ならサイド・バイ・サイドで走れるコーナーの多いバーレーンより、モナコを選ぶね。神経を使わずにすむから!」

ウォルフはまた、メルセデスが今シーズンの全レースで勝てるとの臆測を笑い飛ばした。

「ああ、そうなるだろう。そうしたら撤退するよ! まだレースは5戦目だ。現在のパフォーマンスを見ていると、今まで起きたことのないことが頭に浮かんでくるのだろう。果たしてそれは起きるのだろうか? だが、われわれはレースというものを知っている。まだ14戦あるんだ」

「レースで困難なコンディションに直面していないし、悪いタイミングでセーフティカーも出ていなければ、雷雨も経験していない。2台の接触もまだ起きていないが、いずれ起きるだろう――いや起きてほしくはないけれど。(全レース勝利を)考えるにはまだあまりにも早い。それはまともな思考とはいえない」

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