Mercedes

/ News

  • メルセデス

決断が報われて満足のハミルトン

M.S.
2014年5月12日 « ハミルトンの悪態にも問題なしとウォルフ | エクレストンにはつらい時、とホーナー »
一人勝ちを続けているハミルトン © Getty Images
拡大
関連リンク

4連勝という偉業を決めたメルセデスのルイス・ハミルトンは批判が"撤回"されて満足だと話している。

2012年の終わりにマクラーレンを離れてミハエル・シューマッハの後任として苦戦するメルセデスに移籍したハミルトンの決断には、当時多くの批判が浴びせられていた。

報酬を追い求めた、もしくはライフスタイルのためだとの見方もあったが、ハミルトンはスペインのスポーツ紙『Marca(マルカ)』に「みんな何も知らないうちから結論を急ぎ過ぎる」と話している。

「僕が決断をしたとき、ここに帰着するんだろうと僕は思った」

ハミルトンが触れるのは今季のメルセデスの成功であって、自身が今季のドライバーズチャンピオンシップの首位に立っていることではないという。

かつての宿敵フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)やライバルチームの代表であるクリスチャン・ホーナーでさえ、ハミルトンのW05が残る14レースすべてで勝利することはあり得るとしている。

これはF1史上、前例を見ない功績だ。

マクラーレンが1レースを除くすべてで勝利した1988年と現在の2014年を比較するよう言われたハミルトンは「あれは間違いなく面白いシーズンだったね」と答えた。

その記録を再現、もしくは越すことができると思うかという問いに、ハミルトンは次のように応じている。

「今のところそうは思わないけれど、不可能なことはひとつもない。どうなるかな。常に勝利すること、それが僕らの目標さ」

メルセデスがその方向へ向かっているとすれば、ドライバーたちの関係はアイルトン・セナとアラン・プロストのようにとげとげしいものになるかもしれない。

「まだそんなことないよ!」とハミルトンは笑いつつ「でも、どうなるかは誰にも分からない」と続けた。

ともあれ、今のところメルセデスは2014年のフォーミュラを声高に批判してきたフェラーリやレッドブルより満足している。

「事態が間違った方向に進んでいるときは、文句を言うのは簡単。僕らは全員それをしてきた。マクラーレンは2009年のマシンが良くなくて、僕らは新しいルールが気に入らなかったものさ」

「レッドブルは何年もハッピーだったけど、今はそうじゃない」とハミルトンは付け加えた。

© ESPN Sports Media Ltd.