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ドライバーの対立を覚悟するウォルフ

M.S.
2014年4月1日 « アロンソ、"魔法"に期待せず | 表彰台を狙うウィリアムズ »
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メルセデスのクリスチャン・トト・ウォルフは2人のドライバーのライバル関係が今季どこかの時点で沸点を迎えるのは避けがたいと語った。

今季2戦が終了した時点でニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンがそれぞれ1回の優勝を決めており、今年のドライバーズチャンピオンシップの最上位で2人がタイトな戦いを繰り広げることになりそうだ。メルセデスはライバル関係を管理するためにチームオーダーが必要になる可能性のある状況について多くの議論を重ねたというが、ウォルフはどこかの時点で2人が仲違いすることもあり得ると認めている。

「われわれはこういったことの話し合いにかなりの時間を費やしており、筋や状況についてディスカッションした。何よりも重要なのはメルセデスとチームではあるが、いつかそれがたわいもないことになる。すべて型にはまっているが、われわれはいつか対処の必要がある状況に出くわすことになるのだ。彼らはそれでも非常にコンペティティブな生き物だ」

「チーム内のライバル関係は最初から存在する。それはこの1月からあった。彼らが長い間の知り合いであり、互いにフェアな関係を築いているのが他とは異なるが、だからといって彼らがきわめてコンペティティブではないということにはならないし、彼らはできる限りすべてのアドバンテージを活用しようとするだろう」

「重要なのはわれわれがはるか遠くから来たことを最初から明確にしようとしていることだ。(2012年に)われわれは5位で、昨年のマレーシアGPではわれわれ自身の感覚に比べてあまりにコンペティティブであることに驚いたため、あるべき方法で対処できない状況に行きあってしまった」

ウォルフはレッドブルの脅威についても懸念している。マレーシアではハミルトンとロズベルグに次いでセバスチャン・ベッテルが3位入賞を果たした。

「ここではレッドブルがわれわれのすぐ背後に迫っており、現状に満足することはできない。彼らがテスト3分の2を逃していることを踏まえれば、これはわれわれにとって必要な警鐘だったのだ」

「このデジタルの世界で昨日何があったかなどあっという間に忘れられてしまう。われわれは4度のチャンピオンについて話しているのであり、ここに2レースで勝利したわれわれがいる。われわれのパッケージは今季とても優れているようだが、まだ統合されていないし、持続可能でもない」

「そうではあれど、私はシュトゥットガルトやブラックリー、ブリックスワース、そして燃料を提供してくれるクアラルンプールでなされた仕事をおとしめるつもりはない。しかし、われわれが目にしたひどいテスト期間から彼らは巻き返しているので、静観を続けよう」

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