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メルセデス、問題点は把握

M.S.
2013年9月9日 « ペイドライバー起用かは未定とケータハム | FIA、ピレリ残留に合意 »
スパとモンツァの問題点は把握しているというメルセデス © Getty Images
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メルセデスのエグゼクティブディレクターであるクリスチャン・トト・ウォルフはここ2戦で何が問題だったのかをチームは把握していると話し、シンガポールでの巻き返しに期待している。

夏休み前は4戦連続ポールポジションを達成した上にハンガリーGPでの勝利を含む強力なリザルトを残してきたメルセデスだが、イタリアGPではライバルのレッドブルやフェラーリのペースに届かなかった。過去2戦では低ドラッグの空力パッケージが要求されており、メルセデスはハンガリーの高ダウンフォース仕様のマシンに比べて最新のアップデートに完全に満足することはなかった様子だ。

「常にそこにあると期待することはできないし、ここ2回の週末に何が悪かったのかわれわれには分かっている。そこが改善する部分だ。全体として若干の痛みがあるものの、それでもとても満足している」

「常に失速する危険性があるのは明らかだが、われわれのチームの場合はそれにあてはまらない。われわれには勢いがあり、昨年の位置を考えればすべてのレースでポールポジションや表彰台を期待することは不可能だ。勢いは続いており、全員のモチベーションが非常に高く、われわれは楽しんでいる。ときには流れを戻すのにちょっとした蹴りだしが必要だが、私は満足している」

今はフェラーリのマシンの方が速いか聞かれたウォルフはこう付け加えている。

「トリッキーな質問だ。低ダウンフォースのここ2戦では、イエスだと言おう。リザルトがそれを示しているからだ。しかし、われわれは金曜日からきちんと取りかかることができず、シンガポール以降はここを正していかなくてはならない」

メルセデスは2013年のマシン用にリソースの一部を維持するとのオリジナルプランに従い、シンガポールと韓国に新たなアップデートを持ち込むと認めるウォルフ。だが、一方でチームがコンストラクターズチャンピオンシップで優勝するチャンスは薄いとも認めた。

「F1では決して何もあきらめることはできないし、2戦ほどあれば事態が変わりうることは過去が証明している。しかし、この段階でいかなる選手権を目指すのも非現実的なタスクだと考えている」

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